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中元万燈籠8/14・15(日程・時間・・・)
中元万燈籠
中元万燈籠2018は2018年8月14日・15日に行われます。中元万燈籠2018では境内(境内一円・直会殿)にある約3,000基の燈籠(約2,000基の石燈籠・約1,000基の釣燈籠)に明かりが灯されます。燈籠は家内安全・商売繁盛・武運長久・先祖の冥福などを願って奉納され、室町時代末期から江戸時代に一般庶民の奉納が多くなったそうです。
【中元万燈籠2018 日程・時間(要確認)】
中元万燈籠2018は2018年(平成30年)8月14日(火曜日)・15日(水曜日)に行われます。
【中元万燈籠2018・春日大社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス・春日大社本殿行きの場合、春日大社本殿
*近鉄奈良線・近鉄奈良駅
*JR奈良線・奈良駅
【中元万燈籠2018 概要】
中元万燈籠2018では境内(境内一円・直会殿)にある約3,000基の燈籠(約2,000基の石燈籠・約1,000基の釣燈籠)に明かりが灯されます。燈籠には1038年(長暦2年)に関白・藤原頼通(ふじわらのよりみち)が奉納したと言われる瑠璃燈籠や1136年(保延2年)に関白・藤原忠通(ふじわらのただみち)が奉納した柚木燈籠などがあるそうです。ちなみに燈籠は家内安全・商売繁盛・武運長久・先祖の冥福などを願って奉納され、室町時代末期から江戸時代に一般庶民の奉納が多くなったそうです。なお中元万燈籠では初穂料を納めて献燈することもできるそうです。
●中元万燈籠2018 日程・スケジュール(要確認)
8月14日・15日
19:00~21:30
*参考・・・中元万燈籠2018日程
【中元万燈籠 歴史・簡単概要】
中元万燈籠(ちゅうげんまんとうろう)は興福寺(こうふくじ)の塔頭・大乗院(だいじょういん)の僧・尋尊僧正(じんそんそうじょう)が1475年(文明7年)7月28日に「祈雨のため、南都の郷民、春日社頭から興福寺南円堂まで、燈籠を懸く」と日記に記し、それ以前から行われていたとも言われています。万燈籠は800年前から行われているとも言われています。ちなみに燈籠の奉納ではかつて油料も一緒に納められ、油料がなくなるまで毎夜火が灯されていたが、明治維新後に一時途絶えました。その後1888年(明治21年)に節分の夜に火を灯すことが再開され、1929年(昭和4年)には8月15日の中元(旧暦の7月15日)の夜に火を灯すことも再開されました。
*参考・・・中元万燈籠
【春日大社 歴史・簡単概要】
中元万燈籠を行う春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになり、春日祭は上賀茂神社・下鴨神社の葵祭・石清水八幡宮の石清水祭とともに三大勅祭に数えられました。なお春日大社は春日神と言われ、藤原氏の氏神である武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売神を祀っています。また若宮神社・榎本神社・祓戸神社・金龍神社などの摂末社もあります。
*参考・・・春日大社・中元万燈籠・春日大社・中元万燈籠wikipedia
【中元万燈籠2018 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。
*参考・・・春日大社中元万燈籠