川島堤(桜見ごろ3月中旬頃~)山口桜名所

川島堤

川島堤(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。川島堤は山口の桜名所です。川島堤の桜見ごろは例年3月中旬頃~4月上旬頃です。川島堤には阿武川が橋本川と松本川に分かれて形成した三角州の土手沿い約2キロにソメイヨシノ(染井吉野)など約100本の桜の木が植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)

【川島堤 アクセスマップ】
場所・・・山口県萩市川島

【川島堤 アクセス・交通】
*JR萩駅(車約5分)

*小郡萩道路絵堂IC(車約20分)

【川島堤 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【川島堤 時間(要確認)】
自由

【川島堤 料金(要確認)】
無料

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【川島堤 歴史・簡単概要】
川島堤(かわしまてい)は山口県萩市川島にあります。川島堤は山口市阿東嘉年上を源とする二級河川・阿武川(あぶがわ)が橋本川と松本川に分かれて形成した三角州の土手です。橋本川は阿武川が萩市川島で松本川と分岐し、旧萩市街の橋本町・玉江・河添(こうぞえ)・平安古(ひやこ)・堀内(ほりうち)を流れ、指月公園(萩城址)前から日本海に注いでいます。松本川は阿武川が萩市川島で橋本川と分岐し、旧萩市街の川島・土原(ひじわら)・浜崎を流れ、藍場川(あいばがわ)を分岐して日本海に注いでいます。川島堤では1894年(明治27年)頃に川島に住んでいた篤志家・阿武松之助が川島堤一帯(橋本川・松本川)に桜の木を植樹することを発起しました。川島にゆかりの深い内閣総理大臣(第3代・第9代)・山県有朋(やまがたありとも)や内閣総理大臣(第11代・第13代・第15代)・桂太郎(かつらたろう)ら560名から2,150本の桜の苗木が寄贈され、1897年(明治30年)から植樹が開始されました。ちなみに阿武松之助の顕彰碑は藍場川の碑門近くに建立されています。ただ現在は随分数が少なくなり、約2キロにソメイヨシノ(染井吉野)など約100本の桜の木が植えられています。橋本川沿いには遊歩道が整備されています。なお荻八景遊覧船では桜が見ごろを迎える時期に桜鑑賞コースが運航され、桜並木や堀内重要伝統的建造物群保存地区を眺めることができます。(要確認)
萩市(はぎし)は山口県北部に位置しています。萩市は山口県の山口市・長門市・美祢市・阿武町と島根県の益田市・津和野町に接しています。萩市は北側を除く三方を山に囲まれ、萩市中心部が山口市阿東嘉年上を源とする二級河川・阿武川(あぶがわ)が橋本川と松本川に分かれて形成した三角州デルタ地帯にあり、北側を日本海に面し、日本海に見島(みしま)、大島(おおしま)・相島(あいしま)・櫃島(ひつしま)・羽島(はじま)・肥島(ひしま)・尾島(おしま)などが浮かんでいます。萩市は日本海側に位置しているが、暖流である対馬海流(つしまかいりゅう)によって比較的気候は温暖です。萩市には市域北部に弥生時代・古墳時代の遺跡が多く分布し、古くから人が住んでいたとも言われています。萩市は1608年(慶長13年)に豊臣政権五大老の一人で、長州藩の藩祖・毛利輝元(もうりてるもと)が日本海に張り出した指月山(しづきやま)に萩城を築城すると長州藩36万石の城下町として発展しました。ちなみに幕末に吉田松陰(よしだしょういん)の私塾である松下村塾(しょうかそんじゅく)から桂小五郎(かつらこごろう・木戸孝允(きどたかよし))・高杉晋作(たかすぎしんさく)・久坂玄瑞(くさかげんずい)・伊藤博文(いとうひろぶみ)らを輩出しました。
*参考・・・川島堤(アクセス・歴史・・・)

【川島堤 見どころ・文化財】
川島堤の見どころは川島堤の桜です。川島堤の桜見ごろは例年3月中旬頃~4月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【川島堤 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0838-25-1750(萩市観光協会)

【川島堤 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
山口桜名所・山口桜見ごろ

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