笠山(桜見ごろ3月中旬頃~)山口桜名所

笠山

笠山(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。笠山は山口の桜名所です。笠山の桜見ごろは例年3月中旬頃~4月上旬頃です。笠山にはソメイヨシノ(染井吉野)・ヤエザクラ(八重桜)などの桜の木が植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)山頂の展望台からは萩市街地を一望することができます。

【笠山 アクセスマップ】
場所・・・山口県萩市大字椿東字奈古屋1190

【笠山 アクセス・交通】
*JR東萩駅(車約15分)

*小郡萩道路絵堂IC(車約40分)

【笠山 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【笠山 時間(要確認)】
自由

【笠山 料金(要確認)】
無料

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【笠山 歴史・簡単概要】
笠山(かさやま)は山口県萩市大字椿東字奈古屋にあります。笠山は山頂に日本最小とも言われる直径約30メートル・深さ約30メートルの小噴火口を持つ標高約112メートルの小さな火山です。笠山はその形が中央に高く巾子形(こじがた)という突起がある市女笠(いちめすがた)に見えることに由来しています。笠山は日本海に突き出した陸繋島で、笠山と本土を繋ぐ砂州に萩市最大の漁港である越ヶ浜漁港(こしがはまぎょこう)や国の天然記念物に指定されている海跡湖(かいせきこ)である明神池(みょうじんいけ)があります。笠山は約1万年前の火山活動によって噴火した安山岩(あんざんがん)の溶岩台地と空中高く噴き上げられたマグマのしぶき(スコリア)が降り積もって形成された丘(スコリア丘)です。笠山には明神池・笠山椿群生林などがあります。また笠山には山頂に続く笠山自然研究路があり、トレッキングコースになっています。山頂にある展望台からは萩市街地や日本海、そして日本海に浮かぶ萩六島諸島(大島・櫃島(ひつしま)・肥島(ひしま)・羽島(はしま)・尾島(おしま)・相島(あいしま))などを一望することができます。笠山にはソメイヨシノ(染井吉野)・ヤエザクラ(八重桜)などの桜の木が植えられています。また笠山にはバクチノキ・タマシダなどの暖地性植物やコタニワタリ・ホソイノデなどの寒地性植物も分布しています。更に笠山には北麓に樹齢100年以上と言われるコウライタチバナが自生し、自生地が国の天然記念物に指定されています。なお笠山は北長門海岸国定公園(きたながとかいがんこくていこうえん)に指定されています。
萩市(はぎし)は山口県北部に位置しています。萩市は山口県の山口市・長門市・美祢市・阿武町と島根県の益田市・津和野町に接しています。萩市は北側を除く三方を山に囲まれ、萩市中心部が山口市阿東嘉年上を源とする二級河川・阿武川(あぶがわ)が橋本川と松本川に分かれて形成した三角州デルタ地帯にあり、北側を日本海に面し、日本海に見島(みしま)、大島(おおしま)・相島(あいしま)・櫃島(ひつしま)・羽島(はじま)・肥島(ひしま)・尾島(おしま)などが浮かんでいます。萩市は日本海側に位置しているが、暖流である対馬海流(つしまかいりゅう)によって比較的気候は温暖です。萩市には市域北部に弥生時代・古墳時代の遺跡が多く分布し、古くから人が住んでいたとも言われています。萩市は1608年(慶長13年)に豊臣政権五大老の一人で、長州藩の藩祖・毛利輝元(もうりてるもと)が日本海に張り出した指月山(しづきやま)に萩城を築城すると長州藩36万石の城下町として発展しました。ちなみに幕末に吉田松陰(よしだしょういん)の私塾である松下村塾(しょうかそんじゅく)から桂小五郎(かつらこごろう・木戸孝允(きどたかよし))・高杉晋作(たかすぎしんさく)・久坂玄瑞(くさかげんずい)・伊藤博文(いとうひろぶみ)らを輩出しました。
*参考・・・笠山(アクセス・歴史・・・)

【笠山 見どころ・文化財】
笠山の見どころは笠山の桜です。笠山の桜見ごろは例年3月中旬頃~4月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【笠山 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0838-25-1750(萩市観光協会)

【笠山 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
山口桜名所・山口桜見ごろ

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