西新井大師總持寺(アクセス・概要・見どころ・・・)

西新井大師總持寺

西新井大師總持寺

西新井大師總持寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。西新井大師總持寺は牡丹の名所で、「関東花の寺百か寺」の東京1番の札所になっています。西新井大師は境内に5か所の牡丹園があり、約100種・約2,500株の牡丹が植えられ、「西の長谷寺(奈良桜井市)・東の西新井」と称されています。ちなみに牡丹は例年4月上旬頃から見ごろを迎えます。

【西新井大師總持寺 アクセスマップ】
場所・・・東京都足立区西新井1丁目15-1

【西新井大師總持寺 アクセス・交通】
*東武大師線・大師前駅(徒歩約5分)
*日暮里舎人ライナー・西新井大師西駅(徒歩約20分)

【西新井大師總持寺 アクセス・駐車場】
駐車場なし

【西新井大師總持寺 時間(要確認)】
受付
9:00~16:30

【西新井大師總持寺 料金(要確認)】
無料

【西新井大師總持寺 歴史・簡単概要】
西新井大師(にしあらいだいし)・總持寺(そうじじ)は826年(天長3年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が創建したとも言われています。天長の昔、空海が関東巡錫(じゅんしゃく )中に悪疫流行に悩む村人を救う為、自ら本尊・十一面観音像(秘仏)と自身の弘法大師像(秘仏)を刻んで枯れ井戸に安置し、21日間の護摩祈願を行うと井戸から清らかな水が湧き、病気が平癒したとも言われています。その井戸(加持水の井戸(かじみずのいど))がお堂の西側にあったことから「西新井」の地名の由来になり、境内には現在も加持水の井戸が残されています。ちなみに巡錫は錫杖(しゃくじょう)を持って巡行する意味から僧侶が各地を巡り歩いて教えを広めることです。その後度々兵火に見舞われたが、本尊は難を免れたことから厄除け・火防のお大師様として崇敬され、その後江戸時代に女性の厄除け祈願所として信仰されるようになりました。ちなみに現在は東京だけでなく、埼玉・千葉など関東近県から多くの善男善女が訪れ、厄除けの霊場だけでなく、所願成就などでも信仰されています。江戸時代中期に本堂が建立されたが、1966年(昭和41年)の火災によって焼失し、1971年(昭和46年)には現在の大本堂が再建されました。なお西新井大師は古くから関東の高野山とも言われています。また神奈川県川崎市・川崎大師(平間寺・へいけんじ)と千葉県香取市・観福寺(かんぷくじ)とともに関東厄除け三大師と言われています。ちなみに新井大師は中野区新井薬師梅照院(ばいしょういん)と同じ真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)の寺院です。
*参考・・・西新井大師(アクセス・歴史・・・)ホームページ西新井大師(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【西新井大師總持寺 見どころ・文化財】
西新井大師總持寺の見どころは奥の院です。奥の院は江戸時代後期に高野山の奥の院を勧請したと言われています。奥の院は真言宗の宗祖である弘法大師・空海を祀っています。ちなみに高野山の奥の院は弘法大師・空海の入定の地とされています。また江戸時代後期に建立された山門も見どころです。山門は両脇に金剛力士像を祀っています。なお牡丹以外にも梅・桜・藤が植えられ、それらの花も見どころです。

【西新井大師總持寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・03-3890-2345

【西新井大師總持寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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