粟ヶ岳(桜見ごろ3月下旬頃~)静岡桜名所

粟ヶ岳

粟ヶ岳

粟ヶ岳(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。粟ヶ岳は静岡の桜名所です。粟ヶ岳の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。粟ヶ岳にはソメイヨシノ(染井吉野)・ヤマザクラ(山桜)・サトザクラ(里桜)など約500本の桜の木が分布しています。阿波々神社では桜祭りが行われています。(要確認)栗ヶ岳世界農業遺産茶草場テラスもあります。

【粟ヶ岳 アクセスマップ】
場所・・・静岡県掛川市東山1051-1

【粟ヶ岳 アクセス・交通】
*JR掛川駅からバスの場合、東山バス停(徒歩約60分)

*東名高速道路掛川IC(車約50分)

【粟ヶ岳 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【粟ヶ岳 時間(要確認)】
自由

【粟ヶ岳 料金(要確認)】
無料

【粟ヶ岳 歴史・簡単概要】
粟ヶ岳(あわがたけ)は静岡県掛川市東山にあります。粟ヶ岳は掛川市と島田市に跨る標高約532メートルの山です。山頂は掛川市東山に属しています。粟ヶ岳は山頂部に阿波々神社(あわわじんじゃ)が祀られ、遠州七不思議に数えられる無間の鐘の伝承が残されています。ちなみに阿波々神社は奈良時代前期の736年(天平8年)に創建され、平安時代中期の「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)」で式内社(しきないしゃ)に列せられました。阿波々神社は主祭神に阿波比売命(あわわひめのみこと)を祀り、古代の社殿がなかった時代に祭祀が行われていたとも言われる磐座(巨石群)も残されています。無間の鐘は仙人が粟ヶ岳頂上の古い松の枝に掛け、一度撞くと災難を免れ、二度撞くと病難を除き、三度撞くと家が栄え、四度撞くと出世し、五度撞くと子孫までも栄え、六度撞くと武運長久になり、七度撞くと末永く長者になれるという噂が広まり、僧侶が人を惑わし、更に罪を作り出すとして頂上の井戸の底に埋めたというものです。粟ヶ岳には山頂に栗ヶ岳世界農業遺産茶草場テラスがあり、テラスからは茶草場農法による茶畑・駿河湾・富士山・南アルプス(赤石山脈(あかいしさんみゃく))・大井川などを眺めることができます。粟ヶ岳にはソメイヨシノ(染井吉野)・ヤマザクラ(山桜)・サトザクラ(里桜)など約500本の桜の木が分布しています。なお粟ヶ岳には南平広場・松葉の滝などもあり、粟ヶ岳登山道入口から山頂までは徒歩で約60分(2.6キロメートル)で行くことができます。
掛川市(かけがわし)は静岡県西部(遠州)に位置しています。掛川市は袋井市・島田市・菊川市・御前崎市・森町に接しています。掛川市は大井川(おおいがわ)と天竜川(てんりゅうがわ)のほぼ中央に位置し、牧之原台地(まきのはらだいち)西側にあり、小笠山丘陵(おがさやまきゅうりょう)東斜面を中心に広がり、市域の中心部を太田川(おおたがわ)水系原野谷川(はらのやがわ)の支流・逆川(さかがわ)が流れ、南側を遠州灘(えんしゅうなだ)に面しています。掛川市は古代・中世から東海道の宿駅、信州街道との交点として重視されました。室町時代には信州塩尻に至る塩の道の始点でもありました。掛川市は室町時代中期に朝比奈氏(あさひなし)が掛川城するとその城下町になりました。掛川市は江戸時代に中心市街地の掛川が東海道の宿場町、掛川城の城下町として栄えました。ちなみに掛川城には二ノ丸御殿(重要文化財)・太鼓櫓・大手番所などが残され、1994年(平成6年)に天守閣が復元されました。また掛川市は江戸時代に葛布(くずふ)の集散地で、商業が栄えました。掛川市ではお茶の栽培が盛んで、掛川茶として知られています。またメロン・イチゴ・トマト・バラ・芽キャベツの栽培も盛んです。掛川市は東海道本線・新幹線・東名高速道路が通じ、楽器・自動車部品・化学などの工場も立地しています。
*参考・・・粟ヶ岳(アクセス・歴史・・・)

【粟ヶ岳 見どころ・文化財】
粟ヶ岳の見どころは粟ヶ岳の桜です。粟ヶ岳の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【粟ヶ岳 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0537-24-8711(掛川観光協会)

【粟ヶ岳 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
静岡桜名所・静岡桜見ごろ

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