がんだて公園(紅葉見ごろ10月下旬頃~)岐阜紅葉名所

がんだて公園

がんだて公園

がんだて公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。がんだて公園は岐阜の紅葉名所です。がんだて公園の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。がんだて公園には落差約5~11メートル・幅約5メートルの三ツ滝まで約600メートルの三ツ滝遊歩道(滝見遊歩道)が整備され、紅葉と散策・ウォーキングを楽しむことができます。

【がんだて公園 アクセスマップ】
場所・・・岐阜県下呂市小坂町落合

【がんだて公園 アクセス・交通】
*JR小坂駅(車約15分)

*東海環状自動車道富加関IC(車約120分)

【がんだて公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【がんだて公園 時間(要確認)】
確認中

【がんだて公園 料金(要確認)】
環境維持協力金一人300円

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【がんだて公園 歴史・簡単概要】
がんだて公園(がんだてこうえん)は岐阜県下呂市小坂町落合にあります。がんだて公園は岐阜県の天然記念物である巌立(がんだて・巌立峡)を目の前に望むことができる場所に整備された公園です。巌立は約5万4,000年前に下呂市・高山市と長野県木曽郡木曽町・王滝村にまたがる標高約3,067メートルの御嶽山(おんたけさん)が大噴火し、その流れ出た安山岩質(あんざんがんしつ)の溶岩でできた高さ約72メートル・幅約120メートルの柱状節理(ちゅうじょうせつり)の大岩壁です。柱状節理は岩体に入った柱状の割れ目です。マグマが冷却固結する際に収縮して生じました。巌立は日本一の溶岩流の断面で、岐阜県知事によって「緑のグランドキャニオン」と命名されました。ちなみに巌立下流には溶岩流が椹谷(さわらだに)によって約300メートル近く流され、分断されたとも言われる小巌立があります。がんだて公園には巌立展望台・売店・大型バスも入れる駐車場などがあります。がんだて公園には3段になって流れ落ちる落差約5~11メートル・幅約5メートルの三ツ滝(みつたき)まで約600メートルの三ツ滝遊歩道(滝見遊歩道)が整備され、その途中に江戸時代前期の修験僧(しゅげんそう・廻国僧(かいこくそう))・円空上人(えんくうしょうにん)ゆかりの不動明王(ふどうみょうおう)が祀られています。巌立周辺にはカツラ・モミジなどが分布しています。なお巌立は飛騨・美濃紅葉33選に選ばれています。
下呂市(げろし)は岐阜県中部に位置しています。下呂市の名称は古来美濃・菅田駅と飛騨・伴有駅(上留駅)の間に設けられた下留駅(しものとまりえき)に由来しているそうです。下呂市は岐阜県の高山市・関市・中津川市・郡上市・七宗町・白川町、長野県の木曽町・王滝村に接しています。下呂市は市域の約90%を山林が占め、中央を木曽川水系の支流で一級河川・飛騨川が南に流れています。下呂市は古くから温泉が知られ、下呂温泉は天暦年間(947年~957年)または延喜年間(901年~923年)に標高1,067メートルの湯ヶ峰の山頂付近に温泉が発見されたのが始まりとも言われています。その後鎌倉時代中期の1265年(文永2年)に湯ヶ峰の頂上付近で湧出していた温泉が突如止まり、現在の温泉地である木曽川水系の支流で一級河川・飛騨川の河原に湧出しているところを発見されたそうです。ちなみに下呂温泉は室町時代末期の1489年(延徳元年)に五山僧・万里集九(ばんりしゅうく)が草津温泉(群馬県)・有馬温泉(兵庫県)とともに天下三名泉として全国に紹介し、江戸時代初期には徳川幕府初代将軍・徳川家康に仕えた朱子学派儒学者で、林家の祖・林羅山(はやしらざん)が草津温泉・有馬温泉とともに日本三名泉に数えました。下呂市には下呂温泉以外にも濁河温泉・下島温泉・湯屋温泉などもあります。
*参考・・・がんだて公園(アクセス・歴史・・・)

【がんだて公園 見どころ・文化財】
がんだて公園の見どころはがんだて公園の紅葉です。がんだて公園の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにカツラ・モミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは三ツ滝遊歩道です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【がんだて公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0576-62-2215(飛騨小坂200滝)

【がんだて公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
岐阜紅葉名所・岐阜紅葉見ごろ

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