玉川寺(桜見ごろ4月中旬頃~)山形桜名所
玉川寺
玉川寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。玉川寺は山形の桜名所です。玉川寺の桜見ごろは例年4月中旬頃~5月上旬頃です。玉川寺にはソメイヨシノ(染井吉野)・ヤエザクラ(八重桜)・ヤマザクラ(山桜)・シダレザクラ(しだれ桜)・ヒガンザクラ(彼岸桜)など約10本の桜の木が植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)
【玉川寺 アクセスマップ】
場所・・・山形県鶴岡市羽黒町玉川字玉川35
【玉川寺 アクセス・交通】
*JR鶴岡駅からバス・羽黒山頂行きの場合、大鳥居バス停(徒歩約15分)
*山形自動車道庄内あさひIC(車約15分)
【玉川寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【玉川寺 時間(要確認)】
9:00~16:00(11月~3月)
9:00~17:00(4月~10月)
【玉川寺 料金(要確認)】
大人400円、子供200円
【玉川寺 歴史・簡単概要】
玉川寺(ぎょくせんじ)は山形県鶴岡市羽黒町玉川字玉川にあります。玉川寺は鎌倉時代中期の1251年(建長3年)に曹洞宗(そうとうしゅう)の開祖・道元禅師(どうげんぜんじ)の高弟・了然法明禅師(りょうねんほうみょうぜんじ)が創建したと言われています。了然法明禅師は朝鮮高麗(こうらい)で生まれ、中国の径山寺(きんざんじ)で修行し、その後日本に渡来し、羽黒山(はぐろさん)に参詣した帰途に観音堂を拡めて禅刹の基礎を築きました。その後約200年間の歴史は明確ではないが、室町時代中期の1453年(享徳2年)に新潟県村上にある耕雲寺(こううんじ)の南英謙宗禅師(なんえいけんしゅうぜんじ)が庄内の領主・藤原氏の懇請によって再興しました。1450年代に庭園が作庭され、江戸時代前期の1650年代に改修されたと言われています。庭園は大きな池を中心とした池泉廻遊式(ちせんかいゆうしき)蓬莱庭園(ほうらいていえん)で、自然の山から流れ落ちる滝や鋭い石組などが配され、1987年(昭和62年)に国の名勝に指定されています。玉川寺にはソメイヨシノ(染井吉野)・ヤエザクラ(八重桜)・ヤマザクラ(山桜)・シダレザクラ(しだれ桜)・ヒガンザクラ(彼岸桜)など約10本の桜の木が植えられています。また玉川寺にはツツジ(躑躅)・クリンソウ(九輪草)・ハナショウブ(花菖蒲)・ハギ(萩)・シュウメイギク(秋明菊)なども植えられ、「花の寺」とも言われています。
鶴岡市(つるおかし)は山形県西部(庄内地方)に位置しています。鶴岡市は山形県内で人口が山形市に次いで2番目に多く、面積が東北地方で最も大きい都市です。ちなみに面積の大きさは全国で7番目になるそうです。鶴岡市は山形県の酒田市・庄内町・三川町・西川町、新潟県の村上市に接しています。鶴岡市は山形県北西部に広がる庄内平野(しょうないへいや)南部に位置し、東部から南部に出羽山地(でわさんち)・朝日山地(あさひさんち)の丘陵地が連なり、西部を日本海に面し、赤川水系の本流で一級河川・赤川やその支流である青龍寺川・内川・新内川などが流れています。ちなみに赤川はかつて最上川水系の本流で一級河川・最上川に合流して日本海に注いでいたが、1927年(昭和2年)に赤川新川が完成し、旧河川跡は埋め立てられて水田に変わりました。鶴岡市は江戸時代初期に酒井氏が庄内に転封されると庄内藩・酒井氏の城下町、北前船の着く港町として栄えました。鶴岡市は古くから稲作が盛んで、庄内地方で栽培される庄内米はブランド米として広く知られています。なお鶴岡市には羽黒山に室町時代に建立され、国宝に指定されている羽黒山五重塔があることで知られています。
*参考・・・玉川寺(アクセス・歴史・・・)
【玉川寺 見どころ・文化財】
玉川寺の見どころは玉川寺の桜です。玉川寺の桜見ごろは例年4月中旬頃~5月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【玉川寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0235-62-2746(玉川寺)
【玉川寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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