人吉城跡・人吉城公園(桜見ごろ3月下旬頃~)熊本桜名所
人吉城跡・人吉城公園
人吉城跡・人吉城公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。人吉城跡は熊本の桜名所です。人吉城跡の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。人吉城跡にはソメイヨシノ(染井吉野)など約230本の桜の木が植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)桜は石垣とのコントラストが美しいと言われています。
【人吉城跡・人吉城公園 アクセスマップ】
場所・・・熊本県人吉市麓町
【人吉城跡・人吉城公園 アクセス・交通】
*JR人吉駅(徒歩約20分)
*九州自動車道人吉IC(車約10分)
【人吉城跡・人吉城公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【人吉城跡・人吉城公園 時間(要確認)】
自由
【人吉城跡・人吉城公園 料金(要確認)】
無料
【人吉城跡・人吉城公園 歴史・簡単概要】
人吉城跡(ひとよしじょうあと)は熊本県人吉市麓町にあります。人吉城公園は人吉城跡を整備した公園です。人吉城は平安時代末期に平清盛の異母弟・平頼盛(たいらのよりもり)の家臣・矢瀬主馬佑の居城があった場所とも言われています。1205年(元久2年)に鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の家臣・相良長頼(さがらながより)が肥後国人吉荘の地頭に任ぜられ、鵜狩りと称して矢瀬主馬佑を謀殺し、矢瀬主馬佑の居城を拡張・整備しました。その際に三日月型の模様の入った石が出土したことから繊月城(せんげつじょう)・三日月城とも言われました。ちなみに相良氏は鎌倉時代末期から幕末まで35代・670年に渡って城主となります。天正年間(1573年~1593年)に相良氏第18代当主・相良義陽(さがらよしひ)が大改修を開始し、1639年(寛永16年)に肥後人吉藩第2代藩主・相良頼寛(さがらよりひろ)が近代城郭に完成させました。1802年(享和2年)の城内からの出火・1862年(文久2年)の城下町の鍛冶屋(寅助火事(とらすけかじ))からの出火によって全焼し、その後一部の建物が再建されました。御館の石垣の一部はヨーロッパの築城技術である槹出工法(はねだしこうほう)を応用した武者返しとなっています。1871年(明治4年)の廃藩置県によって廃城になり、1877年(明治10年)の西南戦争の際には西郷隆盛軍の拠点になり、幕末に再建された建物が全焼し、焼け残った堀合門が民家に移されました。その後人吉城跡は人吉城公園として整備され、1989年(平成元年)に隅櫓が復元され、1993年(平成5年)に大手門脇多聞櫓・続塀が復元され、2005年(平成17年)には人吉城歴史館が開館しました。人吉城歴史館には石造り地下室の遺構が保存されています。なお人吉城跡は国の史跡に指定され、日本100名城(93番)にも選定されています。
*参考・・・人吉城跡・人吉城公園(アクセス・歴史・・・)
【人吉城跡・人吉城公園 見どころ・文化財】
人吉城跡の見どころは人吉城跡の桜です。人吉城跡の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。桜のビュースポットは相良神社付近です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【人吉城跡・人吉城公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0966-22-2411(人吉市観光案内所)
【人吉城跡・人吉城公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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