寒霞渓(紅葉見ごろ11月中旬頃~)日本紅葉の名所100選

寒霞渓
寒霞渓(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。寒霞渓は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。寒霞渓の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。寒霞渓には紅雲亭駅と寒霞渓山頂駅を結ぶ全長約917メートル・高低差約312メートルの寒霞渓ロープウェイが運行され、紅葉と大きな窓でロープウェイからの眺望を楽しむことができます。
【寒霞渓 アクセスマップ】
場所・・・香川県小豆郡小豆島町
【寒霞渓 アクセス・交通】
*寒霞渓ロープウェイ・寒霞渓山頂駅
●草壁港から小豆島オリーブバスの場合、紅雲亭(紅雲亭駅)で下車し、寒霞渓ロープウェイ
*草壁港(車約30分)
【寒霞渓 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【寒霞渓 時間(要確認)】
確認中
【寒霞渓 料金(要確認)】
確認中
【寒霞渓 歴史・簡単概要】
寒霞渓(かんかけい)・神懸山 (かみかけやま) は香川県小豆郡小豆島町にあります。寒霞渓は日本最古の正史「日本書紀(奈良時代成立)」に記された奇勝で、元々鉤掛山(かぎかけやま)・神懸山(かみかけやま)などと言われていたが、明治時代初期に儒学者・藤沢南岳(ふじさわなんがく)によって寒霞渓と名付けられました。ちなみに鉤掛山・神懸山の名称は第15代・応神天皇が岩に鉤を掛けて登ったという故事に由来しているそうです。寒霞渓は小豆島の最高峰である標高約816メートルの星ヶ城山(ほしがじょうさん)と美しの原高原の間にある南北約4キロ・東西約7キロに及ぶ大渓谷です。寒霞渓は約1,300万年前の火山活動によって堆積した凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)・花崗岩(かこうがん)・安山岩(あんざんがん)・集塊岩(しゅうかいがん)などが度重なる地殻変動や風雨による選択侵食(差別侵食)により、断崖や大小無数の奇岩・怪石などが形成されました。寒霞渓には表十二景(通天窓(つうてんそう)・紅雲亭(こううんてい)・錦屏風(きんびょうぶ)・老杉洞(ろうさんどう)・蟾蜍岩(せんじょがん)・玉筍峰(ぎょくじゅんぽう)・画帖石(がちょうせき)・層雲壇(そううんだん)・荷葉岳(かようがく)・烏帽子岩(えぼしいわ)・女羅壁(じょらへき)・四望頂(しぼうちょう))と裏八景(鹿岩(しかいわ)・松茸岩(まつたけいわ)・石門(せきもん)・大師洞(たいしどう)・幟岳(のぼりだけ)・大亀岩(たいきがん)・二見岩(ふたみいわ)・螺貝岩(ほらがいいわ))があります。また寒霞渓には第一展望所・第二展望所・鷹取展望台・四望頂展望台もあります。寒霞渓周辺にはイワシデ群落が広がり、イロハモミジ・ウリハダカエデ・シラキ・ニシキギなど紅葉する植物が50種類も分布しています。寒霞渓には野生のニホンザルなども生息しています。なお寒霞渓は国の名勝に指定され、瀬戸内海国立公園に属しています。また寒霞渓は日本三大渓谷美・日本三大奇勝・日本百景・21世紀に残したい日本の自然100選などにも選ばれています。
*参考・・・寒霞渓(アクセス・歴史・・・)
【寒霞渓 見どころ・文化財】
寒霞渓の見どころは寒霞渓の紅葉です。寒霞渓の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにオオモミジ・イロハモミジ・ニシキギ・ダイセンミツバツツジ・ナツヅタなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【寒霞渓 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0879-82-1775(小豆島観光協会)
【寒霞渓 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選