高田公園(桜見ごろ4月中旬頃)日本さくら名所100選
高田公園
高田公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。高田公園は日本さくら名所100選に選ばれた桜名所です。高田公園の桜見ごろは例年4月中旬頃です。高田公園では桜が見ごろを迎える時期に高田城百万人観桜会が行われ、ぼんぼりが灯されたり、三重櫓などがライトアップされたりします。また様々なイベントが行われたり、物産展も行われたりします。(要確認)
【高田公園 アクセスマップ】
場所・・・新潟県上越市本城町
【高田公園 アクセス・交通】
*えちごトキめき鉄道高田駅(徒歩約15分)
*上信越自動車道上越高田IC(車約10分)
【高田公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【高田公園 時間(要確認)】
有料施設あり
【高田公園 料金(要確認)】
有料施設あり
【高田公園 歴史・簡単概要】
高田公園(たかだこうえん)・高田城址公園は新潟県上越市にあります。高田公園は江戸幕府初代将軍・徳川家康の六男・松平忠輝(まつだいらただてる)が福島城(上越市)を廃し、菩提ヶ原に築城した高田城(たかだじょう)跡に整備された面積約50ヘクタールの都市公園(総合公園)です。松平忠輝は1610年(慶長15年)に信濃川中島から越後高田藩60万石に入封して福島城に入城したが、1614年(慶長19年)に福島城を廃し、高田城を築城して居城としました。高田城は城の縄張りと工事の監督を松平忠輝の正室・五郎八姫(いろはひめ)の父・伊達政宗(だてまさむね)が行ったとも言われています。高田城には天守は造られず、江戸城の富士見櫓(ふじみやぐら)に似た3重3階の三階櫓が造られました。しかし1616年(元和2年)に松平忠輝は改易され、酒井氏が移封されて入城しました。1665年(寛文5年)の高田地震によって建物が倒壊し、三重櫓が建てられました。1870年(明治3年)に三重櫓・本丸御殿が焼失し、1873年(明治6年)の廃城令によって残っていた建物も取り壊されました。1907年(明治40年)に陸軍第13師団が入城した際に土塁の大半が崩されて堀が埋められ、1909年(明治42年)に在郷軍人会が2,200本の桜の木を植えられました。ちなみに1871年(明治4年)には戊辰戦争や凶作から外堀にハスが植えられてレンコンが育てられるようになり、その後ハスは東洋一とも称されるようになりました。1993年(平成5年)に三重櫓、2002年(平成14年)には二の丸と本丸の間に架かっていた極楽橋が再建されました。高田公園には総合博物館・小林古径記念美術館・高田図書館・小川未明文学館・陸上競技場・野球場などもあり、遊歩道も整備されています。高田公園には現在ソメイヨシノ(染井吉野)など約4,000本の桜の木が植えられ、東京・上野恩賜公園(上野公園)と青森・弘前公園とともに日本三大夜桜と言われています。なお高田公園は新潟県の史跡に指定されています。
*参考・・・高田公園(アクセス・歴史・・・)
【高田公園 見どころ・文化財】
高田公園の見どころは高田公園の桜です。高田公園の桜見ごろは例年4月中旬頃です。桜のビュースポットは内堀の夜桜です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【高田公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・025-543-2777(上越観光コンベンション協会)
【高田公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本さくら名所100選