天竜峡(紅葉見ごろ11月上旬頃~)日本紅葉の名所100選

天竜峡

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天竜峡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。天竜峡は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。天竜峡の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。天竜峡では上流側の弁天港から時又港までに天竜舟下り、下流側の天竜峡温泉港から唐笠港までに天竜ライン下りが運行され、紅葉と川下りを楽しむことができます。

【天竜峡 アクセスマップ】
場所・・・長野県飯田市

【天竜峡 アクセス・交通】
*JR天竜峡駅(徒歩すぐ)

*中央自動車道飯田IC(車約20分)または三遠南信自動車道天龍峡IC(車すぐ)

【天竜峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【天竜峡 時間(要確認)】
確認中

【天竜峡 料金(要確認)】
確認中

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【天竜峡 歴史・簡単概要】
天竜峡(てんりゅうきょう)・天龍峡は長野県飯田市にあります。天竜峡は諏訪湖(すわこ)の唯一の出口である釜口水門(かまぐちすいもん)を源とする天竜川水系の本流で、一級河川・天竜川(てんりゅうがわ)によって中流域に形成されています。天竜峡の名称は1847年(弘化4年)に訪れたことがある岡山備中の儒学者・阪谷朗廬(さかたにろうろ)が岩を砕く天竜川の激流と高い断崖岩壁の景観を賞して命名したと言われています。天竜峡は暴れ川とも言われる天竜川が伊那山地(いなさんち・伊那山地)を侵食して切り開いて流れ、川幅約40メートルに高さ約60~80メートルの花崗岩(かこうが)の屹立した断崖絶壁などが形成されました。天竜峡には垂竿磯(すいかんき)・烏帽石(うぼうせき)・歸鷹崖(きようがい)・姑射橋(こやきょう)・烱烱潭(けいけいたん)・浴鶴巖(よくかくがん)・仙牀磐(せんじょうばん)・樵廡洞(しょうぶどう)・龍角峯(りゅうかくほう)・芙蓉どう(ふようどう)という書道家・日下部鳴鶴(くさかべめいかく)が天竜峡十勝として選定した10の奇岩などがあります。奇岩などには鳴鶴自筆の銘が彫られているそうです。ちなみに垂竿磯は仙人が苔むした岩に腰を下ろし、釣り糸を垂れたことを表しているそうです。烏帽石は仙人が酒宴をし、酔って烏帽子を忘れ去ったところから出現した岩を表しているそうです。天竜峡では花崗岩の岩壁にアカマツ・ヤマツツジ・モミジなどが分布しています。天竜峡では上流側の弁天港から時又港までに天竜舟下り、下流側の天竜峡温泉港(姑射橋下)から唐笠港(唐笠駅付近)までに天竜ライン下りが運行されています。ちなみに舟下りは江戸時代から楽しまれていたそうです。また天龍峡では姑射橋(こやきょう)からつつじ橋を渡って1周できる遊歩道も整備されています。天竜峡では明治時代から文化人が集って料亭・宿が造られ、1989年(平成元年)に温泉の掘削が行われ、天竜峡温泉ができたそうです。なお天竜峡は天竜奥三河国定公園に属し、国の名勝に指定されています。
*参考・・・天竜峡(アクセス・歴史・・・)

【天竜峡 見どころ・文化財】
天竜峡の見どころは天竜峡の紅葉です。天竜峡の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・サクラ・ケヤキ・クヌギ・コナラ・ドウダンツツジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【天竜峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0265-27-2946(天龍峡温泉観光協会)

【天竜峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選

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