造幣局(桜見ごろ4月中旬頃)日本さくら名所100選

造幣局
造幣局(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。造幣局は日本さくら名所100選に選ばれた桜名所です。造幣局の桜見ごろは例年4月中旬頃です。造幣局では桜が見ごろを迎える時期に桜の通り抜けが行われ、並木道沿いにぼんぼりが灯されます。なお体の不自由な方や高齢者に対し、ゆっくりと桜を満喫してもらう特別観桜会も行われます。(要確認)
【造幣局 アクセスマップ】
場所・・・大阪府大阪市北区天満1丁目1-79
【造幣局 アクセス・交通】
*地下鉄谷町線天満橋駅(徒歩約15分)
*京阪本線天満橋駅(徒歩約15分)
【造幣局 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【造幣局 時間(要確認)】
桜の通り抜け(4月中旬頃)
10:00~21:00(平日)
9:00~21:00(土曜日・日曜日)
4月中旬頃
【造幣局 料金(要確認)】
桜の通り抜け(4月中旬頃)
無料
【造幣局 歴史・簡単概要】
造幣局(ぞうへいきょく)は大阪市北区天満にあります。造幣局はかつて伊勢国津藩主・藤堂家の大坂蔵屋敷があった場所で、天保年間(1831年~1845年)・弘化年間(1845年~1848年)に桜の植樹が始まり、桜が見ごろを迎える時期に屋敷を開放して花見(桜狩り)が行われたとも言われています。明治維新後に明治政府が蔵屋敷の一部を没収し、近代国家としての貨幣制度の確立を図る為に造幣寮(貨幣司)が創設され、1871年(明治4年)4月4日に創業式が行われ、洋式設備によって貨幣の製造が開始され、1877年(明治10年)に造幣局に改称されました。明治時代初期に藤堂家の大坂蔵屋敷から一級河川・大川(旧淀川)の川岸通りに桜が移植され、1883年(明治16年)に長州五傑(ちょうしゅうごけつ)の一人で、造幣局長・遠藤謹助(えんどうきんすけ)が「局員だけの観桜ではもったいない。大阪市民の皆さん方と共に楽しもうではないか。」と発案し、造幣局構内の川岸を開放して一方通行による桜の通り抜けが始まりました。大正時代に周辺の工場からの煤煙によって桜の樹勢が衰え、大正時代末期から昭和初期に全国から桜の苗木を集めて補植しました。しかし太平洋戦争の空襲によって桜の過半数が焼失し、1946年(昭和21年)に北摂地域から桜が移植され、1947年(昭和22年)に5年振りに桜の通り抜けが再開され、1983年(昭和58年)に桜の通り抜けが100年目を迎え、大阪の春の風物詩として広く知らわれるようになりました。造幣局には約560メートルにソメイヨシノ(染井吉野)・東錦(あずまにしき)・天城吉野(あまぎよしの)・天の川(あまのがわ)・雨宿(あまやどり)・有明(ありあけ)・伊豆最福寺枝垂(いずさいふくじしだれ)・市原虎の尾(いちはらとらのお)・一葉(いちよう)・早晩山(いつかやま)・糸括(いとくくり)など約130種・約350本の桜の木が植えられています。ちなみに桜の通り抜けでは桜に親しみを持ってもらう為に今年の花として一品種を選んで毎年紹介しています。
*参考・・・造幣局(アクセス・歴史・・・)
【造幣局 見どころ・文化財】
造幣局の見どころは造幣局の桜です。造幣局の桜見ごろは例年4月中旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【造幣局 連絡先(要確認)】
電話番号・・・050-5548-8686(ハローダイヤル)
【造幣局 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本さくら名所100選