牛尾梅林(梅見ごろ2月下旬頃~)佐賀梅名所

牛尾梅林

牛尾梅林(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。牛尾梅林は佐賀の梅名所です。牛尾梅林の梅見ごろは例年2月下旬頃~3月上旬頃です。牛尾梅林は面積約22ヘクタールに白加賀・秀梅・光陽・鶯宿梅・里姫・南高梅・三徳・玉英など約5,000本の梅の木が植えられています。牛尾梅林では梅の見ごろに城市三里牛尾梅まつりが行われています。(要確認)

【牛尾梅林 アクセスマップ】
場所・・・佐賀県小城市小城町池上

【牛尾梅林 アクセス・交通】
*JR長崎本線牛津駅(徒歩約30分)

*長崎自動車道多久IC(車約15分)

【牛尾梅林 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【牛尾梅林 時間(要確認)】
自由

【牛尾梅林 料金(要確認)】
無料

【牛尾梅林 歴史・簡単概要】
牛尾梅林(うしのおばいりん)は佐賀県小城市小城町池上にあります。牛尾梅林は小城市西部にある小高い丘のような標高約80メートルの牛尾山南西部中腹にあります。牛尾梅林は晴気川(はるけがわ)西側で、牛尾神社周辺に広がっています。ちなみに牛尾神社は今から1,200年以上前の平安時代初期の796年(延暦15年)9月に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)の勅宣(ちょくせん)によって創建されたと言われています。牛尾梅林は歴史が非常に古く、江戸時代(1603年(慶長8年)~1868年(慶応4年))以前から植栽が始まり、江戸時代後期には梅の名所として知られていたと言われています。明治時代の日露戦争(にちろせんそう)時には漬け梅や梅酒が兵隊の栄養食になりました。昭和後期から平成に生産技術の向上などにより、ピーク時に70~80トンの梅が梅干しなどの加工用として生産されました。牛尾梅林は面積約22ヘクタールにもおよぶ広大なエリアに白加賀(しらかが)・秀梅(しゅんばい)・光陽(こうよう)・鶯宿梅(おうしゅくばい)・里姫(さとひめ)・南高梅(なんこううめ)・三徳(さんとく)・玉英(ぎょくえい)など約5,000本の梅の木が植えられています。梅の見ごろには梅の花が山肌一面を覆い、梅の香りが一帯にたちこめます。牛尾梅林では梅の見ごろに城市三里牛尾梅まつりが行われています。(要確認)なお牛尾山山頂からは佐賀平野などを眺めることができます。
小城市(おぎし)は佐賀県中央部に位置しています。小城市の名称は「肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)」に土蜘蛛(つちぐも)が防御に利用した「堡(おき)」に由来すると言われています。小城市は佐賀市・多久市・江北町・白石町に接しています。小城市は佐賀県南部から佐賀県東部に広がる佐賀平野(さがへいや)西端に位置し、北部に標高約1,046.2メートルの天山(てんざん)・標高約845.3メートルの彦岳(ひこだけ)などの天山山系の山々があり、天山山系を源とする六角川(ろっかくがわ)・祇園川(ぎおんがわ)・晴気川(はるけがわ)・牛津川(うしづがわ)などが流れ、南側を有明海に面しています。小城市は夏が高温多湿で蒸し暑く、冬が乾燥した北西の季節風(天山おろし)が強く吹く地域です。小城市は弥生時代の土生遺跡(はぶいせき)・久蘇遺跡(くしょいせき)などがあり、古くから人が住んでいたとも言われています。小城市は江戸時代に桜岡周辺に小城鍋島(なべしま)氏の館が築かれ、小城藩の城下町として栄えました。また江戸時代に中西部の牛津町が長崎街道の宿場町、小城藩の米蔵や船着場などが置かれた市場町として栄えました。小城市では六角川などの平野部で古くから稲作が盛んで、戦後にミカン栽培も行われるようになりました。
*参考・・・牛尾梅林(アクセス・歴史・・・)

【牛尾梅林 見どころ・文化財】
牛尾梅林の見どころは牛尾梅林の梅です。牛尾梅林の梅見ごろは例年2月下旬頃~3月上旬頃です。
梅は桜と同じバラ目バラ科サクラ属の落葉樹で、開花の仕組みがよく似ています。梅は花の元となる花芽が前年の夏に形成されて休眠し、秋から冬に気温が低下すると休眠打破され、その後気温が上昇すると開花に向かって生長し、1月頃から開花します。

【牛尾梅林 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0952-63-8820(小城市農林水産課)

【牛尾梅林 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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