丸山公園(紅葉見ごろ11月下旬頃)徳島紅葉名所
丸山公園
丸山公園(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。丸山公園は徳島の紅葉名所です。丸山公園の紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。丸山公園には眺望抜群の展望台があり、紅葉と眺望を楽しむことができます。なお丸山公園には徳島県の総鎮守として信仰され、大麻さんとも言われる大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)があり、散策するのもいいかもしれません。
【丸山公園 アクセスマップ】
場所・・・徳島県鳴門市大麻町板東
【丸山公園 アクセス・交通】
*JR板東駅(徒歩約20分)
*JR鳴門駅からバスの場合、霊山寺前バス停(徒歩約20分)
*高松道板野IC(車約10分)
【丸山公園 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【丸山公園 時間(要確認)】
自由
【丸山公園 料金(要確認)】
無料
【丸山公園 歴史・簡単概要】
丸山公園(まるやまこうえん)は徳島県鳴門市大麻町板東にあります。丸山公園はかつて阿波国・淡路国の総鎮守で、阿波国一宮・大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)裏に整備された公園です。ちなみに大麻比古神社は社伝によると初代・神武天皇の時代(紀元前660年~紀元前582年)に天太玉命(あめのふとだまのみこと)の孫・天富命(あめのとみのみこと)が阿波忌部氏(あわいんべうじ)の祖を率いて阿波国に移り住み、麻・楮(こうぞ)の種を播殖して開拓し、麻布・木綿を生産して殖産興業と国利民福の基礎を築き、祖神・天太玉命(大麻比古神(おおあさひこのかみ))を阿波国の守護神として祀ったのが始まりとも言われています。大麻比古神社は現在も徳島県の総鎮守として信仰され、大麻さんとも言われています。丸山公園にはイロハモミジ・ハゼ・カエデなどが植えられています。また八重桜(ヤエザクラ)・吉野桜(ヨシノザクラ)など約100本の桜の木も植えられています。丸山公園には眺望抜群の展望台・屋根付きの休憩所・板東谷川に架かる長さ約9.6メートルの石積みのアーチ橋であるドイツ橋(徳島県の史跡・日本百名橋・とくしま88景選定)などもあります。ドイツ橋は第一次世界大戦中に板東俘虜収容所(ばんどうふりょしゅうようじょ)で暮らしていたドイツ兵捕虜が地元住民の為に造り上げました。
鳴門市(なるとし)は徳島県北東部に位置しています。鳴門市の名称は兵庫県淡路島との間にある渦潮で有名な鳴門海峡(なるとかいきょう)に由来しています。鳴門市は徳島県の松茂町・北島町・藍住町・板野町、香川県の東かがわ市、鳴門海峡を挟んで兵庫県の南あわじ市に接しています。ちなみに鳴門市は淡路島と自動車専用道路である大鳴門橋で結ばれています。鳴門市は北側を瀬戸内海東部の播磨灘(はりまなだ)、東側を鳴門海峡,南東側を太平洋(瀬戸内海)の紀伊水道(きいすいどう)に面し、北西部が讃岐山脈(さぬきさんみゃく・阿讃山脈(あさんさんみゃく))東端にあたり、南部に徳島平野が広がり、市内を吉野川水系の一級河川・撫養川(むやがわ)などが流れています。鳴門市は瀬戸内海式気候で、徳島県内で比較的降雨量が少ない地域です。鳴門市は古来牟夜ノ戸(むやのと)と言われ、畿内と阿波徳島を結ぶ交通の要所でした。鳴門市は安土桃山時代に蜂須賀氏(はちすかし)が阿波九城のひとつである岡崎城(撫養城(むやじょう))を築城したとも言われ、その城下町になりました。鳴門市では1599年(慶長4年)に桑島に塩田が開発され、塩業の町と塩・藍(あい)の積み出し港として発展しました。鳴門市は明治時代中期以降に塩業に関連して興った製薬などの化学工業が盛んです。
*参考・・・丸山公園(アクセス・歴史・・・)・丸山公園(アクセス・歴史・・・)
【丸山公園 見どころ・文化財】
丸山公園の見どころは丸山公園の紅葉です。丸山公園の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジ・ハゼ・サクラ・カエデなどが色付きます。紅葉のビュースポットはドイツ橋周辺です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【丸山公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・088-684-1157(鳴門市観光振興課)
【丸山公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●徳島紅葉名所・徳島紅葉見ごろ