長門峡(紅葉見ごろ11月上旬頃~)日本紅葉の名所100選
長門峡
長門峡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。長門峡は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。長門峡の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。長門峡では洗心橋から竜宮淵(りゅうぐうふち)までの約5.5キロに遊歩道が整備され、紅葉と散策を楽しむことができます。ちなみに阿武川ダムには遊覧船が運行されています。
【長門峡 アクセスマップ】
場所・・・山口県山口市・萩市
【長門峡 アクセス・交通】
*JR長門峡駅(徒歩約5分)
*中国自動車道鹿野IC(車約50分)または小郡IC(車約40分)
【長門峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【長門峡 時間(要確認)】
確認中
【長門峡 料金(要確認)】
確認中
【長門峡 歴史・簡単概要】
長門峡(ちょうもんきょう)は山口県山口市阿東(旧阿東町)から山口県萩市川上(旧川上村)にまたがています。長門峡は1920年(大正9年)に萩出身の日本画家で、地質学者・高島北海(たかしまほっかい)によって名付けられました。長門峡は島根県境に近い阿武高原(あぶこうげん)の嘉年盆地(かねぼんち)を源とする二級河川・阿武川(あぶがわ)にある全長約12キロの渓谷です。長門峡は約50万年前の沖積世中頃に標高約907メートルの青野山(あおのやま)・標高約604メートルの野坂山(のさかやま)・標高約594メートルの段原山(だんはらやま)・標高約636メートルの三原山(みはらやま)などの青野山火山群の噴火によって旧津和野川が堰き止められてできた堰止湖である古徳佐湖から排水が始まり、石英斑岩(せきえいはんがん)の岩壁を階段状に侵食し、深い谷・屏風のような断崖絶壁・深淵(しんえん)・奇岩・滝、そして河床にすり鉢状に削られたポットホール・甌穴(おうけつ)などが形成されました。長門峡には重塀岩(じゅうべいいわ)・切龍(きりこ)・竜宮淵(りゅうぐうふち)・断魚瀑(だんぎょばく・魚切の滝)・上和留瀬(かみわるせ)・佳景淵(かけいふち)・広滑(ひろなめら)・獺淵(おそぶち)・暗がり淵(くらがりぶち)などの奇観・見どころがあり、全長約40メートル・高さ約20メートルの紅葉橋が架けられたりしています。ちなみに詩人・中原中也(なかはらちゅうや)は長門峡を訪れて、「冬の長門峡」という詩を残し、長門峡の入口には蜜柑と杯をかたどった詩碑が建てられています。長門峡周辺には常緑樹と落葉広葉樹が入り混じった深い森が広がっています。長門峡にはアユが生息し、周辺にはニホンザルなども生息しています。アユは長門峡の名物になっています。なお長門峡は国の名勝で、長門峡県立自然公園に属しています。
*参考・・・長門峡(アクセス・歴史・・・)
【長門峡 見どころ・文化財】
長門峡の見どころは長門峡の紅葉です。長門峡の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・ヤマハデなどが色付きます。紅葉のビュースポットは桜橋・千瀑洞口・紅葉橋・龍宮淵です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【長門峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・083-956-2526(NPOあとう(あとう観光協会))
【長門峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選
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