極楽寺山(紅葉見ごろ10月下旬頃~)広島紅葉名所
極楽寺山
極楽寺山(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。極楽寺山は広島の紅葉名所です。極楽寺山の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。極楽寺山の名称は山頂付近に建立されている真言宗(しんごんしゅう)の古刹・極楽寺(ごくらくじ)に由来しています。極樂寺にはかつて植樹された100本のヤマモミジの内、今も30本が残っています。
【極楽寺山 アクセスマップ】
場所・・・広島県廿日市市原
【極楽寺山 アクセス・交通】
*JR廿日市駅(車約30分)
*山陽自動車道廿日市IC(車約30分)
【極楽寺山 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【極楽寺山 時間(要確認)】
確認中
【極楽寺山 料金(要確認)】
確認中
【極楽寺山 歴史・簡単概要】
極楽寺山(ごくらくじやま)は広島県廿日市市原にあります。極楽寺山は兵庫県北西部から山口県まで続き、中国地方の脊梁をなす中国山地西部に位置し、廿日市と広島県広島市佐伯区にまたがる標高約693メートルの山です。極楽寺山の名称は山頂付近に建立されている真言宗(しんごんしゅう)の古刹・極楽寺に由来しています。極楽寺は奈良時代前期の731年(天平3年)に僧・行基(ぎょうき)が奇光に魅かれて極楽寺山に登り、霊木・大杉で済世利人(さいせいりにん)の為に仏像を刻んで安置したのが起源とも言われています。その後平安時代前期の大同年間(806年~810年)に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が極楽寺山に登り、観世音菩薩の古像を修飾して再び開眼供養したとも言われています。極楽寺山は極楽寺に安置されている観世音菩薩から観音山とも言われています。極楽寺山には山頂一帯に全国でも有数のモミの原生林が広がり、山域にヤマモミジ・アカガシなどが分布しています。極樂寺にはかつて植樹された100本のヤマモミジの内、今も30本が残っています。ちなみに山頂付近に樹齢300年以上・樹高20メートルのアカガシの巨樹や極楽寺奥の院近くの参道両側に2本のアカガシ(夫婦樫)があり、そして蛇の池に睡蓮も分布しています。極楽寺山は頂上から能美島・倉橋島など瀬戸内海に浮かぶ島々など瀬戸内海国立公園の名にふさわしい景観を一望することができます。なお極楽寺山は山域は瀬戸内海国立公園に指定されています。
廿日市市(はつかいちし) は広島県南西部に位置しています。廿日市市の名称は毎月20日に市(廿日の市)が開かれていたことに由来しています。廿日市市は広島県の広島市・大竹市・江田島市・安芸太田町、山口県の岩国市、島根県の益田市に接しています。廿日市市は市域が南北に長く、北部が中国山地の西縁で、広島県・山口県・島根県にまたがる冠山山地(かんむりやまさんち)に接する山間部が広がり、南部が瀬戸内海に面した沖積平野に広がり、南側を瀬戸内海(広島湾)に面し、海上に宮島(みやじま・厳島(いつくしま))が浮かんでいます。廿日市市は瀬戸内海沿岸部が瀬戸内海式気候に属し、年間を通して温暖・少雨です。ただ吉和地区は日本海側気候に属し、豪雪地帯になっています。廿日市市では593年(推古天皇元年)に厳島神社(いつくしまじんじゃ・嚴島神社)が創建され、平安時代に平家一門の隆盛とともに平家の氏神として栄え、江戸時代に厳島詣が民衆に広まりました。1996年(平成8年)にユネスコの世界文化遺産に登録されました。廿日市市は古くからの市場町で、山陽道の宿駅としても栄え、江戸時代に津和野藩の船手屋敷置かれて津和野街道の起点でもありました。廿日市市は瀬戸内海の広島湾に面していることからカキの養殖が盛んです。またけん玉の発祥地として木工業も盛んです。
*参考・・・極楽寺山(アクセス・歴史・・・)
【極楽寺山 見どころ・文化財】
極楽寺山の見どころは極楽寺山の紅葉です。極楽寺山の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにヤマモミジ・アカガシなどが色付きます。紅葉のビュースポットは極樂寺付近です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【極楽寺山 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0829-31-5656(はつかいち観光協会)
【極楽寺山 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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