後楽園(梅見ごろ2月上旬~)岡山梅名所

後楽園

後楽園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。後楽園は岡山の梅名所です。後楽園の梅見ごろは例年2月上旬頃~3月上旬頃です。後楽園には梅林に紅梅・白梅など約20種・約100本の梅の木が植えられています。梅の見ごろには一帯が甘い爽やかな匂いに包まれます。なお梅林では梅の開花前に剪定が行われているそうです。

【後楽園 アクセスマップ】
場所・・・岡山県岡山市北区後楽園1-5

【後楽園 アクセス・交通】
*JR岡山駅から市内バスの場合、後楽園前バス停(徒歩すぐ)

*山陽自動車道岡山IC(車約20分)

【後楽園 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【後楽園 時間(要確認)】
7:30~18:00(3月20日~9月30日)
8:00~17:00(10月1日~3月19日)
年中無休

【後楽園 料金(要確認)】
個人
大人400円、シニア140円、高校生以下無料

団体(20名以上)
大人320円、シニア112円、高校生以下無料

【後楽園 歴史・簡単概要】
後楽園(こうらくえん)は岡山県岡山市北区後楽園にあります。後楽園は1687年(貞享4年)に備前岡山藩第2代藩主・池田綱政(いけだつなまさ)が岡山郡代官・津田永忠(つだながただ)に命じ、旭川(あさひがわ)を挟んだ岡山城の対岸の中州に造営を開始し、1700年(元禄13年)に完成したと言われています。後楽園は当初園内の藩主の居間・延養亭(えんようてい)や園内に点在する建物の座敷から眺望を楽しむ庭園だったが、第3代藩主・池田継政(いけだつぐまさ)が能舞台周辺の建物を大きく改築し、園内中央に唯心山(ゆいしんざん)を築き、その麓に水路を巡らせて沢の池と廉池軒(れんちけん)の池を結ぶひょうたん池を掘らせて回遊性が備わったと言われています。後楽園当初は御菜園・御菜園塚などとも言われていたが、1695年(元禄8年)頃に岡山城の背後にあることから御後園・後園とも言われるようになったそうです。1869年(明治2年)の版籍奉還によって御後園・岡山城が一時政府所有になり、翌1870年(明治3年)に御後園が岡山藩所有に戻り、1871年(明治4年)に一般開放され、中国・北宋の范仲淹(はんちゅうえん)が著した「岳陽楼記(がくようろうき)」にある「先憂後楽(天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後れて楽しむ)」から「後楽園」に改称され、1884年(明治17年)に岡山県所有になりました。後楽園は金沢市の兼六園(けんろくえん)・水戸市の偕楽園(かいらくえん)とともに日本三名園に数えられています。後楽園には梅林に紅梅・白梅など約20種・約100本の梅の木が植えられています。梅の見ごろには一帯が甘い爽やかな匂いに包まれます。後楽園にはスイセン(水仙)・ロウバイ(蝋梅)・サザンカ(山茶花)・カンツバキ(寒椿)・ツバキ(椿)なども植えられ、梅と一緒に楽しめる場合もあります。なお梅林では梅の開花前に剪定が行われているそうです。
岡山市(おかやまし)は岡山県南東部に位置しています。岡山市は岡山県の県庁所在地で、北区・東区・中区・南区の4つの行政区から構成された政令指定都市です。岡山市は中国・四国地方で広島市に次いで2番目に人口が多い都市です。岡山市は倉敷市・玉野市・総社市・備前市・瀬戸内市・赤磐市・吉備中央町・久米南町・美咲町・早島町、瀬戸内海を隔てて香川県の土庄町に接しています。岡山市は一級河川・旭川(あさひがわ)と一級河川・吉井川(よしいがわ)によって形成された岡山平野に位置し、北部に中国山地と瀬戸内海沿岸の平野に挟まれた吉備高原(きびこうげん)があり、南部を瀬戸内海の児島湾(こじまわん)・児島湖(こじまこ)を取り囲むように児島湾・児島湖に面しています。岡山市は弥生時代から古墳時代に筑紫(つくし)・出雲(いずも)・ヤマト・毛野(けの)などと並ぶ政権として繁栄し、ヤマト王権と連合して日本列島の統一貢献したとも言われています。岡山市は安土桃山時代に宇喜多氏が岡山城を大規模に拡張して城下町を整備し、備前国内外の商人を呼び寄せました。江戸時代に池田氏の城下町として発展し、江戸時代中期には日本国内で十指に入る経済力を持ったとも言われています。
*参考・・・後楽園(アクセス・歴史・・・)

【後楽園 見どころ・文化財】
後楽園の見どころは後楽園の梅です。後楽園の梅見ごろは例年2月上旬頃~3月上旬頃です。
梅は桜と同じバラ目バラ科サクラ属の落葉樹で、開花の仕組みがよく似ています。梅は花の元となる花芽が前年の夏に形成されて休眠し、秋から冬に気温が低下すると休眠打破され、その後気温が上昇すると開花に向かって生長し、1月頃から開花します。

【後楽園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・086-272-1148(後楽園事務所)

【後楽園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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