黒山三滝(紅葉見ごろ11月上旬頃~)埼玉紅葉名所
黒山三滝
黒山三滝(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。黒山三滝は埼玉の紅葉名所です。黒山三滝の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月下旬頃です。黒山三滝では落差約10メートルの男滝・落差約5メートルの女滝の間に朱色の夫婦橋が架けられ、紅葉と散策を楽しむことができます。黒山三滝では毎年7月の第1日曜日に滝開きが行われています。
【黒山三滝 アクセスマップ】
場所・・・埼玉県入間郡越生町大字黒山
【黒山三滝 アクセス・交通】
*越生駅からバスの場合、黒山バス停(徒歩約15分)
*関越自動車道鶴ヶ島IC(車約40分)または関越自動車道坂戸西IC(スマートインター)(車約35分)
【黒山三滝 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【黒山三滝 時間(要確認)】
自由
【黒山三滝 料金(要確認)】
無料
【黒山三滝 歴史・簡単概要】
黒山三滝(くろやまさんたき)は埼玉県入間郡越生町にあります。黒山三滝は荒川(あらかわ)水系入間川(いるまがわ)の支流・越辺川(おっぺがわ)の源流部である三滝川(さんたきがわ)に形成された男滝(おだき)・女滝(めだき)と三滝川の支流に形成された天狗滝(てんぐたき)の総称です。男滝は落差約10メートルの直瀑、女滝(めだき)は落差約5メートルの直瀑、天狗滝は落差約20メートルの段瀑です。男滝・女滝は上流が男滝、下流が女滝で、2段に流れ落ちています。天狗滝は霊山に天狗が住むということから名付けられたそうです。ちなみに男滝・女滝・天狗滝を源とする三滝川下流には巨石・奇岩などが続く三滝川渓谷があります。黒山三滝は室町時代に山岳宗教である修験道(しゅげんどう)の拠点として開山され、修験者の行場として道場などが造られたとも言われています。天狗滝の奥の大平山には修験者・栄円の墓や修験道の祖である役行者神変大菩薩(えんのぎょうじゃしんぺんだいぼさつ)・役小角(えんのおづの)の像があります。黒山三滝には周辺にイチョウ・モミジなどが分布しています。黒山三滝は埼玉県立黒山自然公園に属しています。黒山三滝は1950年(昭和25年)に新日本観光地百選の瀑布の部で第9位に選ばれ、2000年(平成12年)に埼玉新聞社の「21世紀に残したい・埼玉ふるさと自慢100選」に選ばれました。
越生町(おごせまち)は埼玉県西部に位置しています。越生町の名称は尾根や峠を越える「尾根越し(おねごし)」に由来するとも言われています。越生町は三芳町(みよしまち)・毛呂山町(もろやままち)とともに入間郡(いるまぐん)を形成し、飯能市・毛呂山町・ときがわ町・鳩山町に接しています。越生町は関東地方と中部地方にまたがる秩父山地(ちちぶさんち)東麓に位置し、関東地方の一都六県にまたがる日本最大の平野である関東平野と秩父盆地を取り巻く外秩父山地の接点にあり、町域のほぼ中央を黒山三滝(くろやまさんたき)付近を源とする荒川(あらかわ)水系入間川(いるまがわ)の支流・越辺川(おっぺがわ)が貫流しています。越生町は町域の約7割が山地となっており、林業が盛んで、建具(たてぐ)が特産品になっています。また越生町は稲作などの農業も盛んで、梅・ゆずの収穫量・出荷量は埼玉県内で第1位です。越生町には茨城県水戸市の偕楽園(かいらくえん)・静岡県熱海市の熱海梅園(あたみばいえん)とともに関東三大梅林に数えられる越生梅林(おごせばいりん)があります。越生梅林には面積約2ヘクタールに約1,000本の梅の木が植えられています。ちなみに一帯には約20,000本の梅が栽培されているそうです。
*参考・・・黒山三滝(アクセス・歴史・・・)
【黒山三滝 見どころ・文化財】
黒山三滝の見どころは黒山三滝の紅葉です。黒山三滝の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにイチョウ・モミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【黒山三滝 連絡先(要確認)】
電話番号・・・049-292-3121(越生町役場産業観光課)
【黒山三滝 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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