九頭竜湖・九頭竜ダム(紅葉見ごろ10月下旬頃~)日本紅葉の名所100選
九頭竜湖・九頭竜ダム
九頭竜湖・九頭竜ダム(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。九頭竜湖・九頭竜ダムは日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。九頭竜湖の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。九頭竜湖は長さ約355メートルのダム頂上(堤高約128メートル)は自由に見学できる歩道になっており、紅葉と散策を楽しむことができます。
【九頭竜湖・九頭竜ダム アクセスマップ】
場所・・・福井県大野市長野~箱ヶ瀬
【九頭竜湖・九頭竜ダム アクセス・交通】
*JR九頭竜湖駅(車約20分)
*北陸自動車道福井IC(車約90分)または東海北陸自動車道白鳥JCT(車約15分)
【九頭竜湖・九頭竜ダム アクセス・駐車場】
駐車場あり
【九頭竜湖・九頭竜ダム 時間(要確認)】
自由
【九頭竜湖・九頭竜ダム 料金(要確認)】
無料
【九頭竜湖・九頭竜ダム 歴史・簡単概要】
九頭竜湖(くずりゅうこ)・九頭竜ダム(くずりゅうダム)は福井県大野市にあります。九頭竜湖は大野市と岐阜県郡上市の県境にある標高約717メートルの油坂峠(あぶらざかとうげ)付近を源とする九頭竜川水系の本流で一級河川・九頭竜川(くずりゅうがわ)が堤高約128メートル・堤頂長約355メートルで、総貯水容量約3億5,300万立方メートルの傾斜土質遮水壁型ロックフィルダム・九頭竜ダム(くずりゅうダム・長野ダム)によって堰き止められてできたダム湖(人造湖)です。ちなみに九頭竜川は油坂峠から大野盆地・勝山盆地・福井平野を流れて日本海に注いでいます。九頭竜川は冬は豪雪に見舞われて降水量が多く、ダム・発電所の建設に適していたが、地理的要因から長らく開発が行われていませんでした。戦後開発計画が発表され、九頭竜ダムは1962年(昭和37年)に着工され、1968年(昭和43年)に洪水調節・発電用ダムとして完成しました。九頭竜ダムは当初長野ダムという名称だったが、長野県のダムと混同されるとの要望から1968年(昭和43年)に九頭竜ダムに名称が改められました。ちなみにJR越美北線の終着駅である九頭竜湖駅も当初越前朝日駅だったが、1972年(昭和47年)に九頭竜湖駅に変更されました。九頭竜湖には本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の試作(プロトタイプ)として、全長約266メートルの吊り橋・箱ヶ瀬橋(福井県道230号大谷秋生大野線)が架けられ、夢のかけはし(夢の架け橋)と言われています。また九頭竜湖上流には貯砂ダムも建設され、九頭竜川上流の清流が「蝶の水」と言われていることからダム湖は蝶の湖(ちょうのみず)と言われています。九頭竜湖周辺にはミズナラ・コナラ・ブナなどの落葉広葉樹林が広がっています。また九頭竜湖にはソメイヨシノを中心に約3,000本の桜も植えられています。九頭竜湖周辺には国の特別天然記念物であるニホンカモシカ・ツキノワグマ・カモシカなども生息しています。
*参考・・・九頭竜湖・九頭竜ダム(アクセス・歴史・・・)
【九頭竜湖・九頭竜ダム 見どころ・文化財】
九頭竜湖の見どころは九頭竜湖の紅葉です。九頭竜湖の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにサクラ・モミジ・カエデ・ブナ・ウルシなどが色付きます。紅葉のビュースポットは夢のかけはしです。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【九頭竜湖・九頭竜ダム 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0779-65-5521(大野市観光協会)
【九頭竜湖・九頭竜ダム 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選
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