明月院(紅葉見ごろ11月下旬頃~)神奈川紅葉名所
明月院
明月院(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。明月院は神奈川の紅葉名所です。明月院の紅葉見ごろは例年11月下旬頃~12月中旬頃です。明月院では紅葉が見ごろを迎える時期に本堂後庭園が公開(別途料金)され、紅葉と庭園美を楽しむことができます。ちなみに本堂の丸窓は「悟りの窓」と言われ、大宇宙の象徴とも言われています。
【明月院 アクセスマップ】
場所・・・神奈川県鎌倉市山ノ内189
【明月院 アクセス・交通】
*JR北鎌倉駅(徒歩約10分)
*横浜横須賀道路朝比奈IC(車約20分)
【明月院 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【明月院 時間(要確認)】
9:00~16:00(6月以外)
8:30~17:00(6月)
【明月院 料金(要確認)】
大人500円、中学生・小学生300円
紅葉シーズンの本堂後庭園は別途500円
【明月院 歴史・簡単概要】
明月院(めいげついん)は神奈川県鎌倉市山ノ内にあります。明月院は寺伝によると平安時代後期の1160年(永暦元年)に山内首藤経俊(やまうちすどうつねとし)が1160年(平治元年)の平治の乱(へいじのらん)で没した父・山内首藤俊通(やまうちすどうとしみち)の菩提の為に明月庵を建立したのが起源とも言われています。また明月院は室町時代初期頃に関東管領(かんとうかんれい)で、山内上杉家の祖・上杉憲方(うえすぎのりまさ)が密室守厳(みっしつしゅごん)開山として創建したとも言われています。明月院は禅興寺(ぜんこうじ)の塔頭(たちゅう)だったが、1868年(明治元年)に禅興寺が廃寺になりました。ちなみに禅興寺は鎌倉幕府5代執権・北条時頼(ほうじょうときより)が別邸の持仏堂を最明寺(さいみょうじ)と名付けたが始まりだったが、時頼の死後は廃絶し、鎌倉時代中期に時頼の子で、鎌倉幕府8代執権・北条時宗(ほうじょうときむね)が建長寺(けんちょうじ)開山・蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)を開山として再興し、寺号を禅興寺に改め、関東十刹(じゅっさつ)の第1位に列せられました。明月院にはイチョウ・イロハモミジ・ヤマモミジ・ハゼノキ・ハウチワカエデ・ドウダンツツジなどが分布しています。また明月院には数千本のアジサイも植えられ、あじさい寺とも言われています。また花の寺とも言われています。明月院は本尊とし聖観音を安置する臨済宗建長寺派の寺院です。
鎌倉市(かまくらし)は神奈川県南東部に位置しています。鎌倉市の名称は鎌形に曲がった地形とクラと言われる洞穴(どうけつ)が多かったことに由来しています。鎌倉市は横浜市・逗子市・藤沢市に接しています。鎌倉市は太平洋に向けて突き出し、東京湾と相模湾(さがみわん)とを分ける三浦半島(みうらはんとう)西側に位置し、北側・東側・西側の三方を丘陵地に囲まれ、南側を相模湾に面しています。鎌倉市は天然の要害で、古代、に鎌倉郡の郡衙(ぐんが)が置かれ、豪族・鎌倉氏の本拠でした。鎌倉市は1192年(建久3年)に征夷大将軍となった源頼朝(みなもとのよりとも)が鎌倉幕府(かまくらばくふ)を置き、1333年(元弘3年)の東勝寺合戦(とうしょうじがっせん)によって鎌倉幕府が滅亡するまでの約150年間、武家政治の中心地として繁栄しました。鎌倉市には鎌倉のシンボルである鶴岡八幡宮(鎌倉八幡宮)・鎌倉の大仏(長谷の大仏)として知られる高徳院(こうとくいん)、鎌倉五山に数えられた建長寺(けんちょうじ)・円覚寺(えんがくじ)・寿福寺(じゅふくじ)・浄智寺(じょうちじ)、・浄妙寺(じょうみょうじ)そして長谷寺(はせでら)・極楽寺(ごくらくじ)・銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)・明月院(めいげついん)などがあります。
*参考・・・明月院(アクセス・歴史・・・)
【明月院 見どころ・文化財】
明月院の見どころは明月院の紅葉です。明月院の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃~12月中旬頃です。紅葉の見ごろにイチョウ・イロハモミジ・ヤマモミジ・ハゼノキ・ハウチワカエデ・ドウダンツツジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【明月院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0467-24-3437(明月院)
【明月院 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●神奈川紅葉名所・神奈川紅葉見ごろ
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