美山公園（桜見ごろ4月中旬頃～）新潟桜名所

美山公園

美山公園（アクセス・概要・見どころ・・・）情報を紹介しています。美山公園は新潟の桜名所です。美山公園の桜見ごろは例年4月中旬頃～4月下旬頃です。美山公園にはソメイヨシノ（染井吉野）など約2,000本の桜の木が植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。（要確認）高さ17メートルの水道塔展望台があります。

【美山公園　アクセスマップ】
場所・・・新潟県糸魚川市大字大野

【美山公園　アクセス・交通】
*トキ鉄・日本海ひすいライン糸魚川駅（車約10分）

*北陸自動車糸魚川IC（車約10分）

【美山公園　アクセス・駐車場】
駐車場あり

【美山公園　時間（要確認）】
自由

【美山公園　料金（要確認）】
無料

【美山公園　歴史・簡単概要】
美山公園（みやまこうえん）は新潟県糸魚川市大字大野にあります。美山公園は日本海近くで、長野県北安曇郡白馬村にある親海湿原（およみしつげん）の湧水を源とする一級河川・姫川（ひめかわ）が形成した右岸（東岸）の段丘上に整備された公園です。ちなみに姫川の支流・小滝川（こたきがわ）はヒスイ（翡翠）の産地・ヒスイ峡（天然記念物）を流れ、姫川の河口や河原などでヒスイが発見されることがあります。美山公園には地球博物館である糸魚川フォッサマグナミュージアム・長者ケ原遺跡公園・長者ケ原考古館・各種スポーツ設備（グラウンド・球場・陸上競技場）・水道塔展望台・キャンプ場・わんぱく広場などがあります。糸魚川フォッサマグナミュージアムでは糸魚川を代表するヒスイ・大地の裂け目であるフォッサマグナや地震・火山・地すべりなどの自然災害について展示しています。水道塔展望台は高さ17メートルの円筒形の水道タンクで、上部が展望台になっています。また美山公園には糸魚川出身（新潟県西頸城郡糸魚川町）の文人・相馬御風（そうまぎょふう）が自身の生き方を詠んだ歌碑「大空を静かに白き雲はゆく、静かにわれも生くべくありけり」もあります。相馬御風は童謡「春よ来い」や早稲田大学校歌「都の西北」の作詞者として知られています。美山公園にはソメイヨシノ（染井吉野）など約2,000本の桜の木が植えられています。美山公園からは糸魚川市街・日本海・北アルプスとも言われる飛騨山脈（ひださんみゃく）、そして日本海の向こうには能登半島を見渡すこともできます。
糸魚川市（いといがわし）は新潟県最西端に位置しています。糸魚川市は新潟県の上越市・妙高市、富山県の朝日町、長野県の白馬村・小谷村に接しています。糸魚川市は東側を頸城山塊（くびきさんかい）・西側を北アルプスとも言われる飛騨山脈（ひださんみゃく）・北側を日本海に挟まれた平野部に位置し、長野県北安曇郡白馬村にある親海湿原（およみしつげん）の湧水を源とする一級河川・姫川（ひめかわ）流域にあり、姫川・能生川（のうがわ）・青海川（おうみがわ）などが流れ、北側を日本海に面しています。姫川が形成した姫川谷は糸魚川静岡構造線とほぼ一致しています。糸魚川市では姫川の支流・小滝川（こたきがわ）が形成したヒスイ峡がヒスイの産地とされ、世界最古のヒスイ文化発祥の地とも言われています。糸魚川市には縄文時代の長者ケ原遺跡（ちょうじゃがはら）があり、古くから人が住んでいたとも言われています。糸魚川市では古くから中心市街地が北陸街道の宿駅で、江戸時代に北陸街道と千国街道が分かれる宿場町・城下町、そして北前船往来する港町として発展しました。千国街道は戦国時代に上杉謙信（うえすぎけんしん）が武田信玄（たけだしんげん）に塩を送った塩の道として知られています。糸魚川市では戦後に良質な石灰岩を利用したセメント製造が盛んになり、化学工業都市に変わりました。
*参考・・・美山公園（アクセス・歴史・・・）

【美山公園　見どころ・文化財】
美山公園の見どころは美山公園の桜です。美山公園の桜見ごろは例年4月中旬頃～4月下旬頃です。桜のビュースポットは水道搭展望台です。
桜（染井吉野）は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。（誤差あり）なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【美山公園　連絡先（要確認）】
電話番号・・・025-553-1785（糸魚川市観光案内所）

【美山公園　備考（御朱印・その他・・・）】
最終更新日：2021年（令和3年）11月
●新潟桜名所・新潟桜見ごろ