那谷寺(紅葉見ごろ11月上旬頃~)日本紅葉の名所100選

那谷寺

那谷寺

那谷寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。那谷寺は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。那谷寺の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月下旬頃です。那谷寺には境内の高台に展望台が整備され、国の名勝である奇岩遊仙境などを眺めることができます。展望台からの眺望は「境内で最も美しい眺め」と称されているそうです。

【那谷寺 アクセスマップ】
場所・・・石川県小松市那谷町ユ122

【那谷寺 アクセス・交通】
*JR加賀温泉駅から加賀周遊バス・CANBUS(キャン・バス)の場合、那谷寺バス停(徒歩すぐ)

*北陸自動車道小松IC(車約30分)または加賀IC(車約30分)

【那谷寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【那谷寺 時間(要確認)】
8:30~16:45(3/1~11/30)
8:45~16:30(12/1~2/28)
年中無休

【那谷寺 料金(要確認)】
個人
中学生以上600円、小学生300円

団体(30名以上)
中学生以上550円、小学生250円

団体(100名以上)
中学生以上550円、小学生250円

特別拝観別途

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【那谷寺 歴史・簡単概要】
那谷寺(なたでら)は起源が明確ではありません。那谷寺は寺伝によると717年(養老元年)に越の大徳(こしのたいとこ)と称される修験道の僧・泰澄(たいちょう)が岩屋寺として創建したのが起源とも言われています。泰澄は標高約612メートルの越知山(おちさん)に登って十一面観音を念じて修行し、702年(大宝2年)に第42代・文武天皇から鎮護国家の法師に任じられ、717年(養老元年)に標高約2,702メートルの白山(はくさん)に登って妙理大菩薩(みょうりだいぼさつ)を感得して、白山を開山したとも言われています。986年(寛和2年)に白山に登った花山法皇(第65代・花山天皇)が最後に岩屋寺に行幸し、岩窟で輝く観音三十三身の姿を感じたことから西国三十三所(観音信仰の霊場)の1番札所である和歌山・那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)と最後の33番札所である岐阜・谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)からそれぞれ一文字ずつ「那」と「谷」を取り、那谷寺に名称を改めたと言われています。那谷寺は温谷寺(うだにでら)・栄谷寺(さかえだにでら)とともに天台宗白山三ヶ寺と言われました。その後南北朝時代以降に度々焼失したが、僧・義円や霊山寺・即伝などが訪れて密教修験の道場になりました。しかしその後衰退し、1642年(寛永19年)から加賀藩第2代藩主で、加賀前田家3代・前田利常(まえだとしつね)が本殿(大悲閣・本堂)・唐門・拝殿・三重塔・護摩堂・鐘楼堂などを建立し、庭園を造営しました。また参道も整備して杉を植え、「杉の木街道」と称されました。ちなみに本殿・三重塔・護摩堂・鐘楼堂は国の重要文化財に指定されています。那谷寺は広大な約23ヘクタールの境内に重要文化財の堂塔が建立されているだけでなく、イロハモミジ・ヤマモミジ・ハウチワカエデなども分布しています。ちなみに奇岩遊仙境(国の名勝)はかつての海底噴火の跡とも言われ、そそり立つ奇岩霊石が波や風雨の侵食によっていくつもの窟が開口し、観音菩薩の降臨する観音浄土浮陀落山(ふだらくせん・補陀落山)を思わせるとも言われています。
*参考・・・那谷寺(アクセス・歴史・・・)ホームページ

【那谷寺 見どころ・文化財】
那谷寺の見どころは那谷寺の紅葉です。那谷寺の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジ・ヤマモミジ・ハウチワカエデなどが色付きます。紅葉のビュースポットは奇岩遊仙境です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【那谷寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0761-65-2111(那谷寺)

【那谷寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選

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