夏井川渓谷(紅葉見ごろ11月上旬頃~)福島紅葉名所

夏井川渓谷

夏井川渓谷

夏井川渓谷(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。夏井川渓谷は福島の紅葉名所です。夏井川渓谷の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。夏井川渓谷では紅葉が見ごろを迎える時期にいわき市のいわき駅と郡山市の郡山駅を結ぶJR磐越東線(ばんえつとうせん)で徐行運転が行われ、車窓から紅葉と渓谷美を楽しむことができます。

【夏井川渓谷 アクセスマップ】
場所・・・福島県いわき市小川町上小川~川前町地内

【夏井川渓谷 アクセス・交通】
*JR江田駅(徒歩約30分)

*常磐自動車道いわき中央IC(車約30分)

【夏井川渓谷 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【夏井川渓谷 時間(要確認)】
確認中

【夏井川渓谷 料金(要確認)】
確認中

【夏井川渓谷 歴史・簡単概要】
夏井川渓谷(なついがわけいこく)は福島県いわき市小川町・川前町にあります。夏井川渓谷は夏井川水系の本流で二級河川・夏井川(なついがわ)に形成された川前から小川郷までの約15キロの渓谷です。夏井川は福島県田村市と双葉郡川内村の境に位置する阿武隈高地(あぶくまこうち)の最高峰である標高約1,192メートルの大滝根山(おおたきねやま)を源とし、田村市・小野町・いわき市を経て、太平洋に注ぐ延長約67.1キロの河川です。夏井川には堤防上に桜並木が続く夏井千本桜があります。夏井川渓谷は夏井川がマグマが地下の深い場所で固まった火成岩の一種である花崗岩(かこうがん)などを侵食して屹立する断崖・滝・淵などが形成されました。夏井川渓谷は周辺にイロハモミジ・カエデ・アカヤシオなどが分布しています。夏井川渓谷近くには江戸時代に磐城平藩の藩主が駕籠(かご)を止めて滝見をしたと言われる籠場の滝(かごばのたき)や夏井川の支流である江田川に奇岩怪石や大小10以上の滝が形成されている背戸峨廊(せとがろう)があります。なお夏井川渓谷は夏井川渓谷県立自然公園に指定されています。
いわき市(いわきし)は福島県南東部(浜通り)に位置しています。いわき市は福島県内で最も面積が大きく、最も人口も多い都市です。ちなみにいわき市は東北地方で仙台市に次いで2番目に人口が多い都市です。いわき市は福島県の田村市・小野町・広野町・楢葉町・川内村・古殿町・平田村・鮫川村、茨城県の北茨城市に接しています。いわき市は宮城県南部から茨城県北部に広がっている阿武隈高地(あぶくまこうち)といずれも二級河川である夏井川(なついがわ)・鮫川(さめがわ)などによる沖積地からなり、東側を約60キロに渡って太平洋に面しています。いわき市は太平洋に面し、阿武隈高地などがあることから年間の寒暖の差が小さく、山間部を除いて雪はほとんど降りません。いわき市には大畑遺跡・亀ヶ崎遺跡などがあり、古くから人が住んでいたとも言われています。いわき市は明治時代初期から本州最大の炭鉱・常磐炭田(じょうばんたんでん)の開発によって急速に発展したが、高度経済成長期の石油へのエネルギーシフトによって石炭産業が急速に衰退しました。いわき市では炭鉱から湧き出る温泉水などを利用したスパリゾートハワイアンズが広く知られています。またスパリゾートハワイアンズ(常磐ハワイアンセンター)を舞台とした映画「フラガール」も人気になりました。
*参考・・・夏井川渓谷(アクセス・歴史・・・)

【夏井川渓谷 見どころ・文化財】
夏井川渓谷の見どころは夏井川渓谷の紅葉です。夏井川渓谷の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジ・カエデ・アカヤシオなどが色付きます。紅葉のビュースポットは籠場の滝付近・展望台付近です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【夏井川渓谷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0246-44-6545(いわき観光まちづくりビューロー)

【夏井川渓谷 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
福島紅葉名所・福島紅葉見ごろ

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