大函・層雲峡(紅葉見ごろ10月中旬頃)北海道紅葉名所

大函・層雲峡

大函・層雲峡

大函・層雲峡(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。大函は北海道の紅葉名所です。大函の紅葉見ごろは例年10月中旬頃です。大函がある層雲峡近くで、標高約1,984メートルの大雪山黒岳山麓に層雲峡温泉があり、紅葉と温泉を楽しむことができます。ちなみに大雪山黒岳は層雲峡温泉からロープウェイ・リフトを乗り継ぐと7合目まで行くことができます。

【大函・層雲峡 アクセスマップ】
場所・・・北海道上川郡上川町・層雲峡温泉

【大函・層雲峡 アクセス・交通】
*JR上川駅からバスの場合、層雲峡バス停(徒歩約30分)

*旭川紋別自動車道上川層雲峡IC(車約40分)

【大函・層雲峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【大函・層雲峡 時間(要確認)】
確認中

【大函・層雲峡 料金(要確認)】
確認中

【大函・層雲峡 歴史・簡単概要】
大函(おおばこ)は北海道上川郡上川町にあります。大函は層雲峡(そううんきょう)の中で峡谷美が最も素晴らしい場所とも言われています。層雲峡は上川町と河東郡上士幌町の境にある標高約1,967メートルの石狩岳(いしかりだけ)西斜面を源とする北海道最大の河川である石狩川水系の本流で一級河川・石狩川(いしかりがわ)に形成され、原始林に覆われた長さ約24キロの渓谷です。層雲峡の名称は1921年(大正10年)に詩人・歌人・随筆家・評論家である大町桂月(おおまちけいげつ)が滝のある川を意味するアイヌ語「ソウンベッ」から命名しました。層雲峡には断崖絶壁や滝・奇岩などがあります。大函は高さ約200メートル前後の柱状の割れ目である柱状節理(ちゅうじょうせつり)の断崖が続いています。大函は小函(こばこ)とともに約3万年前の大雪山(たいせつざん)の噴火によって堆積した溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)が石狩川によって侵食されて形成されたと言われています。大函には周辺にミズナラ・カツラ・ハウチワカエデ・ナナカマドなどが分布しています。層雲峡には大函・小函以外にも落差90メートルの流星の滝(りゅうせいのたき)・落差104メートルの銀河の滝(ぎんがのたき)もあります。流星の滝・銀河の滝は日本の滝百選にも選定されています。なお層雲峡は大雪山国立公園(だいせつざんこくりつこうえん)に属しています。
上川町(かみかわちょう)は北海道中央部に位置しています。上川町は鷹栖町(たかすちょう)・東神楽町(ひがしかぐらちょう)・当麻町(とうまちょう)・比布町(ぴっぷちょう)・愛別町(あいべつちょう)・東川町(ひがしかわちょう)・美瑛町(びえいちょう)とともに上川郡(かみかわぐん)を構成し、旭川市・士別市・美瑛町・東川町・当麻町・愛別町・北見市・滝上町・遠軽町・上士幌町・新得町に接しています。上川町は北見山地(きたみさんち)・石狩山地(いしかりさんち)・大雪山(たいせつざん)などの山岳地帯に位置し、標高約1,967メートルの石狩岳(いしかりだけ)西斜面を源とする北海道最大の河川である石狩川水系の本流で一級河川・石狩川(いしかりがわ)最上流部にあり、石狩川などが流れています。上川町は亜寒帯湿潤気候で、特別豪雪地帯に指定されています。上川町は北見山地・石狩山地に原生林が広がり、林業や製材工業が盛んです。上川町は幕末の1857年(安政4年)に松田市太郎・松浦武四郎(まつうらたけしろう)らが和人として初めて大雪山系を探索し、層雲峡温泉(そううんきょうおんせん)を発見したと言われています。上川町では酪農を中心とする畜産や畑作が盛んです。
*参考・・・大函・層雲峡(アクセス・歴史・・・)

【大函・層雲峡 見どころ・文化財】
大函の見どころは大函の紅葉です。大函の紅葉は例年10月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月中旬頃です。紅葉の見ごろにミズナラ・カツラ・ハウチワカエデ・ナナカマドなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【大函・層雲峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・01658-2-1811(層雲峡観光協会)

【大函・層雲峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
北海道紅葉名所・北海道紅葉見ごろ

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