尾関山公園(紅葉見ごろ11月中旬頃)広島紅葉名所
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尾関山公園
尾関山公園(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。尾関山公園は広島の紅葉名所です。尾関山公園の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。尾関山公園には頂上に江戸時代前期に設けられた天文台・発蒙閣(はつもうかく)跡に山頂展望台があり、展望台からは三次町・十日市の街並みや中国地方最大の河川で、中国太郎とも言われる江の川を一望することができます。
【尾関山公園 アクセスマップ】
場所・・・広島県三次市三次町
【尾関山公園 アクセス・交通】
*JR三次駅からバスの場合、三次中学校前バス停(徒歩約10分)
*中国道三次IC(車約15分)または松江道三次東IC(車約15分)
【尾関山公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【尾関山公園 時間(要確認)】
自由
【尾関山公園 料金(要確認)】
無料
【尾関山公園 歴史・簡単概要】
尾関山公園(おぜきやまこうえん)は広島県三次市三次町にあります。尾関山公園は標高約1,218メートルの阿佐山(あさやま)を源とする中国地方最大の河川で、中国太郎とも言われる江の川(ごうのかわ)沿いで、JR三江線尾関山駅近くにある尾関山を整備した公園です。尾関山はかつて小丸積山(こまるづみやま)とも言われ、安土桃山時代に築城された比熊山城(ひぐまやまじょう)を拠点とした三吉氏が出城・小丸積山城(積山城)が築城されていたとも言われるが、江戸時代初期に安芸広島藩主・福島正則(ふくしままさのり)が入封すると重臣・尾関正勝(おぜきまさかつ)が2万石を与えられて入城し、尾関山と言われるようになりました。1632年(寛永9年)に備後三次藩初代藩主・浅野長治(あさのながはる)が入封すると尾関山に下屋敷が置かれ、頂上に天文台・発蒙閣(はつもうかく)が設けられました。ちなみに天文台跡には現在山頂展望台があり、三次町・十日市の街並みや江の川を一望することができます。尾関山公園にはモミジやサクラ・ツツジなどが植えられ、春にサクラ(染井吉野・八重桜・牡丹桜・枝垂桜・彼岸桜)・ツツジ、初夏に青葉、秋に紅葉、冬に雪景色を楽しむことができます。尾関山公園にはアララギ派の歌人・中村憲吉(なかむらけんきち)の歌碑「この山の 桜にむかひ 流れくる 川ひろくして 水のひかれる」や浅野長治の三女・阿久里姫(瑤泉院)の像が建てられ、高さ約80センチのキリシタン灯籠が置かれています。
三次市(みよしし)は広島県北部に位置しています。三次市は広島県の安芸高田市・庄原市・東広島市・府中市・世羅町、島根県の美郷町・邑南町・飯南町に接しています。三次市は中国地方の中心部に位置し、標高約1,218メートルの阿佐山(あさやま)を源とし、中国太郎とも言われる中国地方で最大の一級河川・江の川(ごうのかわ・可愛川)の支流である馬洗川(ばせんがわ)・西城川(さいじょうがわ)・神之瀬川(かんのせがわ)などが集まる三次盆地にあります。ちなみに三次市は三次盆地や河川の影響により、秋から早春の快晴の日の早朝に深い霧に覆われ、霧の海として知られています。三次市は古くから出雲街道の要地で、出雲・広島・尾道の山陰・山陽を結ぶ交通の要所でした。三次市は安土桃山時代に三吉氏の城下町として発展し、江戸時代に広島藩の支藩・三次藩の城下町になり、江の川の舟運交通の河港町としても栄えました。その後1720年(享保5年)に三次藩は廃藩となり、広島藩に還付されました。三次市は城下町で、旧街道に卯建(うだつ)のある商家が並び、史跡や忠臣蔵ゆかりの鳳源寺などもあることから「備後の小京都」とも言われているそうです。三次市ではブドウが盛んに栽培され、規格外ブドウの活用したワインも生産されているすです。
*参考・・・尾関山公園(アクセス・歴史・・・)
【尾関山公園 見どころ・文化財】
尾関山公園の見どころは尾関山公園の紅葉です。尾関山公園の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。紅葉の見ごろにモミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットはもみじトンネルです。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【尾関山公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0824-63-9268(三次市観光協会)
【尾関山公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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