西湖(アクセス・歴史・・・)・世界遺産
西湖
西湖(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。西湖では1935年(昭和10年)に本栖湖とともに秋田・田沢湖にのみ生息していた固有種であるサケ目サケ科の淡水魚・クニマスが放流され、その生息が長年に渡って不明だったが、2010年(平成22年)に中坊徹次教授らの京都大学研究チーム・さかなクンによって約70年振りに生息が確認されました。
【西湖 アクセスマップ】
場所・・・山梨県南都留郡富士河口湖町
【西湖 アクセス・交通】
*富士急行線・河口湖駅から西湖周遊バスの場合、西湖東口・西湖津原浜・こつぶら・駒形・西湖民宿・西湖コウモリ穴・根場民宿・西湖いやしの里根場・西湖野鳥の森
【西湖 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【西湖 時間(要確認)】
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【西湖 料金(要確認)】
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【西湖 歴史・簡単概要】
西湖(さいこ)は山梨県南都留郡富士河口湖町にある面積約2.12平方キロメートルの湖です。西湖は本栖湖(もとすこ)・精進湖(しょうじこ)・河口湖(かわぐちこ)・山中湖(やまなかこ)とともに富士五湖と言われています。ちなみに西湖は富士五湖の中で、面積が4番目に大きく、最大水深は2番目に深い約71.7メートルです。西湖は864年(貞観6年)の貞観大噴火によって形成されました。富士山北麓にはかつて広大な湖であるせの海(古せの海(こせのうみ))があったが、富士山の火山活動による溶岩流がせの海の西部に流れ込んで分断して本栖湖が生まれ、864年(貞観6年)の貞観大噴火によってせの海に大半が埋め尽くされ、埋め残された東端が西湖・北側が精進湖になりました。西湖・本栖湖・精進湖は増水時に水位が同じように推移することから3つの湖は地下でつながっていると言われています。西湖はかつて自然排水する河川がなかったが、近年河口湖に放流する排水路が完成し、標高差を利用した発電も行われます。ちなみに西湖では1981年(昭和56年)に湖中から中世の丸木舟が発見され、山梨県の指定有形文化財されました。また2010年(平成22年)に秋田・田沢湖(たざわこ)のみに生息していた固有種・クニマス(国鱒)が約70年振りに確認され、2011年(平成23年)には田沢湖との姉妹湖提携が行なわれました。なお西湖は山梨県の指定天然記念物であるフジマリモ(富士毬藻)の群落地のひとつです。
西湖は2013年(平成25年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(富士山 信仰の対象と芸術の源泉)のひとつに登録されました。
*参考・・・西湖(アクセス・歴史・・・)・西湖(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【西湖 見どころ・文化財】
西湖の見どころは西湖そのものです。また1966年(昭和41年)の台風26号による台風災害で集団移転した集落の跡地に20棟の茅葺民家を復元した野外博物館である西湖いやしの里根場(さいこいやしのさとねんば)も見どころです。ちなみに旧渡辺家住宅主屋は国の登録有形文化財に登録されています。なお総延長350メートル以上で、国の天然記念物に指定されている西湖コウモリ穴も見どころです。
【西湖 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0555-72-3168(富士河口湖町観光課)
【西湖 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月