鳳来寺山(紅葉見ごろ11月中旬頃~)愛知紅葉名所

鳳来寺山

鳳来寺山

鳳来寺山(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。鳳来寺山は愛知の紅葉名所です。鳳来寺山の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。鳳来寺山では紅葉が見ごろを迎える時期に鳳来寺山もみじまつりが行われます。(要確認)なお鳳来寺山には樹齢800年以上で、日本一高いとも言われる樹高約60メートルの傘杉(かさすぎ)も分布しています。

【鳳来寺山 アクセスマップ】
場所・・・愛知県新城市門谷地内

【鳳来寺山 アクセス・交通】
*JR本長篠駅からバスの場合、鳳来寺バス停(徒歩約20分)

*新東名高速新城IC(車約20分)または三遠南信道鳳来峡IC(車約20分)

【鳳来寺山 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【鳳来寺山 時間(要確認)】
確認中

【鳳来寺山 料金(要確認)】
確認中

広告

【鳳来寺山 歴史・簡単概要】
鳳来寺山(ほうらいじさん)は愛知県新城市門谷地内にあります。鳳来寺山は旧火山帯の南端に位置する標高約695メートルの死火山です。奥三河では1,400万年前頃に箱根や富士山級の火山活動があり、その後侵食されて鳳来寺山・標高約760メートルの棚山(たなやま)・標高約929メートルの宇連山(うれやま)・標高約1,016メートルの明神山(みようじんやま)・標高約799メートルの岩古谷山(いわごやさん)などの山々が形成されたと言われています。鳳来寺山は山体の底部が海中で堆積した砂岩(さがん)・泥岩(でいがん)などの海成層(かいせいそう)、山体はガラス質で、断面が松ヤニのように見え、ピッチストーンとも言われる松脂岩(しょうしがん)などから構成されています。松脂岩がまとまって分布するのは日本国内でも鳳来寺山だけと言われています。鳳来寺山は鏡岩(屏風岩)などの美しい岩肌により、古くから信仰の対象とされ、修験者(しゅげんどう)・真言宗(しんごんしゅう)・天台宗(てんだいしゅう)の道場になりました。鳳来寺山は全山がほぼ原生林に覆われ、イロハモミジ・カエデ・カキノキ・ソメイヨシノ・ツツジ・イチョウなどが分布しています。また樹齢800年以上で、日本一高いとも言われる樹高約60メートルの傘杉(かさすぎ)も分布しています。なお鳳来寺山は1931年(昭和6年)に国の名勝・天然記念物に指定されました。また鳳来寺山は日本の地質百選・生活環境保全林百選にも選定されています。
鳳来寺(ほうらいじ)は鳳来寺山山頂付近に建立されています。鳳来寺は寺伝によると飛鳥時代の702年(大宝2年)に利修仙人(りしゅうせんにん)が創建したとも言われています。利修仙人は霊木の杉から本尊・薬師如来と日光菩薩・月光菩薩・十二神将・四天王を刻んだと言われています。利修仙人は第42代・文武天皇の病気平癒祈願を再三命じられ、拒みきれずに鳳凰(ほうおう)に乗って参内し、17日間の加持祈祷によって快癒し、この功によって伽藍が建立されたとも言われています。利修仙人の鳳凰による参内は鳳来寺の寺号・鳳来寺山の山名の由来になったと言われています。鎌倉時代に鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(みなもとのよりとも)が御家人・安達盛長(あだちもりなが)に命じて再興したとも言われています。戦国時代に菅沼氏から寺領の寄進され、江戸時代に江戸幕府の庇護を受けて850石に加増されました。江戸幕府初代将軍・徳川家康(とくがわいえやす)の生母・於大の方(おだいのかた・伝通院)が参詣し、家康を授けられたという伝説も残されています。1651年(慶安4年)に家康を祀る東照宮が新たに建立され、東照宮の運営領を含む1,350石が新たに加増されました。
*参考・・・鳳来寺山(アクセス・歴史・・・)

【鳳来寺山 見どころ・文化財】
鳳来寺山の見どころは鳳来寺山の紅葉です。鳳来寺山の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジ・カエデ・カキノキ・ソメイヨシノ・ツツジ・イチョウなどが色付きます。紅葉のビュースポットは鳳来寺表参道周辺です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【鳳来寺山 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0536-29-0829(新城市観光協会)

【鳳来寺山 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
愛知紅葉名所・愛知紅葉見ごろ

関連記事

広告

広告

ページ上部へ戻る