三段峡(紅葉見ごろ10月下旬頃~)日本紅葉の名所100選
三段峡
三段峡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。三段峡は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。三段峡の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。三段峡では切り立った大岩壁と原生林に囲まれた黒淵(くろぶち)・高さ20メートル以上の岩壁がそびえ立つ猿飛(さるとび)に人力渡し舟が運行され、紅葉と渓谷美を楽しむことができます。
【三段峡 アクセスマップ】
場所・・・広島県山県郡安芸太田町
【三段峡 アクセス・交通】
*広島バスセンターからバス・三段峡行きの場合、終点
*中国自動車道戸河内IC(車約30分)(二段滝・三段滝)
*中国自動車道戸河内IC(車約40分)(三ツ滝)
【三段峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【三段峡 時間(要確認)】
確認中
【三段峡 料金(要確認)】
確認中
【三段峡 歴史・簡単概要】
三段峡(さんだんきょう)は広島県山県郡安芸太田町にあります。三段峡は太田川水系の本流で一級河川・太田川(おおたがわ)の支流・柴木川(しばきがわ)に形成された長さ約16キロメートルの峡谷です。柴木川の支流・田代川(たしろがわ)の上流には手付かずの奥三段峡があります。三段峡は柴木川が石英斑岩(せきえいはんがん)・花崗斑岩(かこうはんがん)などの地層を深く侵食し、高さ400メートルにおよぶ大岩壁・滝・急流・深淵などが形成されました。三段峡には長淵(ながぶち)・ポットホール・姉妹滝(しまいだき)・竜ノ口(たつのくち)・赤滝(あかだき)・女夫淵(めおとぶち)・石樋(いしどい)・塔岩(とうのいわ)・ぐるの瀬(ぐるのせ)・天狗岩(てんぐいわ)・黒淵(くろぶち)・雌滝(めだき)・仏岩(ほとけいわ雄滝(おだき)・木串(きぐし)・大淵(おおぶち)・王城(おうじょう)・耶源(やげん)・猿飛(さるとび)・二段滝(にだんたき)・鵜の子(うのこ)・槙が瀬(まきがせ)・三段滝(さんだんたき)・竜門(りゅうもん)・三ツ滝(みつだき)などの奇観・見どころがあります。ちなみに全長30メートルに渡る三段滝は黒淵・猿飛・二段滝・三ツ滝とともに五大壮観に数えられる最大の見どころで、1768年(明和5年)の「松落葉集」では竜ノ口・猿飛とともに三景と紹介されたそうです。三段峡では1957年(昭和32年)に最上流部に堤高約42メートル・総貯水容量約 2,060万立方メートルの重力式コンクリートダム・樽床ダム(たるとこダム・聖湖)が建設され、以前ほど滝の迫力がなくなったとも言われています。三段峡周辺にはブナ・ミズナラ・モミジなどの落葉広葉樹やウラジロガシなどの常緑広葉樹、スギなどの針葉樹などが分布しています。また三段峡にはゴギ・ヒラメ(イワナ・ヤマメ類)・モリアオガエルなどが生息しています。なお三段峡は国の特別名勝に指定され、西中国山地国定公園に属しています。ちなみに三段峡は富山黒部峡谷(くろべきょうこく)・三重大杉峡谷(おおすぎきょうこく)・新潟清津峡(きよつきょう)・広島帝釈峡(たいしゃくきょう)とともに日本5大名峡とも言われているそうです。
*参考・・・三段峡(アクセス・歴史・・・)
【三段峡 見どころ・文化財】
三段峡の見どころは三段峡の紅葉です。三段峡の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・イチョウなどが色付きます。紅葉のビュースポットは二段滝・三段滝・三ツ滝です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【三段峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0826-28-1800(安芸太田町観光協会)
【三段峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選