奥出雲おろちループ(紅葉見ごろ10月下旬頃~)島根紅葉名所

奥出雲おろちループ
奥出雲おろちループ(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。奥出雲おろちループは島根の紅葉名所です。奥出雲おろちループの紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。奥出雲おろちループ周辺には4カ所の展望台があり、紅葉と眺望を楽しむことができます。また道の駅奥出雲おろちループもあり、飲食・買い物も楽しむことができます。
【奥出雲おろちループ アクセスマップ】
場所・・・島根県仁多郡奥出雲町八川2500-294
【奥出雲おろちループ アクセス・交通】
*JR木次線三井野原駅(徒歩約20分)
*中国自動車道東城IC(車約45分)
【奥出雲おろちループ アクセス・駐車場】
駐車場あり
【奥出雲おろちループ 時間(要確認)】
自由
【奥出雲おろちループ 料金(要確認)】
無料
【奥出雲おろちループ 歴史・簡単概要】
奥出雲おろちループ(おくいずもおろちループ)は島根県仁多郡奥出雲町八川にあります。奥出雲おろちループは広島県福山市から島根県雲南市に至る長さ約140キロの国道314号の内、奥出雲町の三井野原と坂根の間を結ぶ三井野原道路(みいのはらどうろ)にあります。奥出雲おろちループは日本神話に登場する伝説上の大蛇・ヤマタノオロチ(八岐大蛇)から名付けられました。ヤマタノオロチは出雲国簸川(ひのかわ・斐伊川)の上流に棲み、真赤な目で、八つの頭・八つの尾を持つとされています。ヤマタノオロチはスサノオノミコト(素戔鳴尊)に退治され、尾から出た天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ・草薙剣)はスサノオノミコトの姉・アマテラスオオミカミ(天照大神)に献上されました。奥出雲おろちループは1982年(昭和57年)に工事が開始され、1992年(平成4年)4月に開通しました。奥出雲おろちループは高低差約105メートルを一気に駆け上る為に建設されました。奥出雲おろちループは長さ約2.36キロで、1重目が最小半径100メートル、2重目が最小半径200メートルの二重ループです。二重ループ区間には坂根トンネル・新紅葉橋・冷泉橋・雲龍橋・平家トンネル・雲上橋・新三国橋・新平家橋・三井野大橋の2つのトンネルと7つの橋が続いています。奥出雲おろちループには周辺にモミジ・ナナカなどが分布しています。奥出雲おろちループ周辺には4カ所の展望台・道の駅奥出雲おろちループ・奥出雲鉄の彫刻美術館もあります。
奥出雲町(おくいずもちょう)は島根県東部に位置しています。奥出雲町は単独で仁多郡(にたぐん)を構成し、島根県の安来市・雲南市、広島県の庄原市、鳥取県の日南町に接しています。奥出雲町は奥出雲町と鳥取県日南町の県境にある標高約1,142メートルの船通山(せんつうざん)を源とする一級河川・斐伊川(ひいかわ)源流部に位置し、中国山地の準平原面である起伏の緩やかな山地にあり、南部に出雲地域の最高峰である標高約1,267メートルの猿政山・標高約1,238メートルの吾妻山・船通山などがあり、斐伊川とその支流として室原川・亀嵩川・大馬木川などが流れています。奥出雲町は町域のほとんどが森林です。奥出雲町は歴史が古く、「出雲国風土記(いずものくにふどき)・733年(天平5年)完成」に記されていたり、八岐大蛇 (やまたのおろち) 伝説などに登場したりしています。奥出雲町では古くからたたら製鉄が行われ、明治時代初期まで国内有数の産地でした。奥出雲町には現在も鉄鋼業が立地しています。ちなみに奥出雲町には奥出雲のたたら製鉄家・櫻井家の記念館・可部屋集成館や奥出雲たたらと刀剣館もあり、奥出雲たたらと刀剣館ではたたら製鉄の歴史や技法を知ることができます。奥出雲町は農業が盛んで、仁多米が生産されたり、仁多牛が飼育されたりしています。
*参考・・・奥出雲おろちループ(アクセス・歴史・・・)
【奥出雲おろちループ 見どころ・文化財】
奥出雲おろちループの見どころは奥出雲おろちループの紅葉です。奥出雲おろちループの紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・ナナカなどが色付きます。紅葉のビュースポットは美術館側の展望台・ループ橋です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【奥出雲おろちループ 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0854-52-3111(道の駅奥出雲おろちループ)
【奥出雲おろちループ 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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