須賀川牡丹園(紅葉見ごろ10月下旬頃~)福島紅葉名所

須賀川牡丹園

須賀川牡丹園

須賀川牡丹園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。須賀川牡丹園は福島の紅葉名所です。須賀川牡丹園の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。須賀川牡丹園では紅葉が見ごろを迎える時期に寒牡丹も咲き始め、紅葉と寒牡丹の競演を楽しむことができるそうです。須賀川牡丹園は全国で唯一牡丹園として国の名勝に指定されています。

【須賀川牡丹園 アクセスマップ】
場所・・・福島県須賀川市牡丹園80-1

【須賀川牡丹園 アクセス・交通】
*JR須賀川駅からバスの場合、牡丹園バス停(停徒歩すぐ)

*東北自動車道須賀川IC(車約15分)

【須賀川牡丹園 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【須賀川牡丹園 時間(要確認)】
8:30~17:00

【須賀川牡丹園 料金(要確認)】
大人500円、子供200円

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【須賀川牡丹園 歴史・簡単概要】
須賀川牡丹園(すかがわぼたんえん)は福島県須賀川市牡丹園にあります。須賀川牡丹園は江戸時代中期の1766年(明和3年)に須賀川で薬種商を営んでいた伊藤祐倫(いとうゆうりん)が牡丹の根を薬用にする為に苗木を摂津(兵庫県宝塚市)から取り寄せて栽培したのが始まりと言われています。ちなみに牡丹の根は乾燥したものが牡丹皮(ぼたんぴ)と言われ、生薬として血中の熱をさまして活かす作用があるとも言われ、桂枝伏苓丸(けいしぶくりょうがん)・大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)・八味地黄丸(はちみじおうがん)・温経湯(うんけいとう)・加味逍遥散(かみしょうようさん)・牡丹散(ぼたんさん)などに使われています。その後明治時代初期に柳沼家が受け継ぎ、種類・株数を年々増やし、柳沼牡丹園と言われていました。須賀川牡丹園は1932年(昭和7年)に国の名勝に指定されました。須賀川牡丹園には約10ヘクタールの園内に290種・7,000株の牡丹が植えられています。またモミジ・イチョウ・サクラなども植えられています。ちなみに須賀川牡丹園では毎年11月の第3土曜日に牡丹の枯れ木を供養する牡丹焚火が催され、全国から集まった俳人が焚き火を囲んだ句会が行われています。須賀川牡丹園には友好都市・中国洛陽との牡丹を架け橋とする交流の証として牡丹姫像が建てられています。なお須賀川牡丹園は全国で唯一牡丹園として国の名勝に指定されています。
須賀川市(すかがわし)は福島県中部(中通り中部)に位置しています。須賀川市は郡山市・天栄村・鏡石町・玉川村・平田村に接しています。須賀川市は郡山盆地(こおりやまぼんち)中部に位置し、東部に標高約952メートルの蓬田岳(よもぎだだけ)・標高約677メートルの宇津峰(うづみね)などの阿武隈高地が広がり、中西部に標高約200メートルの丘陵・台地があり、阿武隈川水系の本流で一級河川・阿武隈川(あぶくまがわ)とその支流・釈迦堂川(しやかどうがわ)などが流れています。須賀川市は中心市街地が釈迦堂川南岸の台地上にあります。須賀川市は鎌倉時代以降に二階堂氏の城下町として栄え、江戸時代には奥州街道屈指の宿場町に発展し、江戸時代前期の俳諧師・松尾芭蕉(まつおばしょう)は「おくのほそ道(日数約150日間)」の旅で須賀川宿に8日間も滞在したそうです。ちなみに二階堂氏は仙台藩初代藩主・伊達政宗に攻め滅ぼされ、二階堂氏の霊を弔う為に日本三大火祭りに数えられる松明あかしが行われています。須賀川市は東北縦貫自動車道・国道4号・東北本線・東北新幹線・水郡線などが通り、1993年(平成5年)に福島空港が開港すると福島県の空の玄関にもなりました。
*参考・・・須賀川牡丹園(アクセス・歴史・・・)

【須賀川牡丹園 見どころ・文化財】
須賀川牡丹園の見どころは須賀川牡丹園の紅葉です。須賀川牡丹園の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・イチョウ・サクラなどが色付きます。紅葉のビュースポットは圃場奥・池周辺です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【須賀川牡丹園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0248-73-2422(須賀川牡丹園)

【須賀川牡丹園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
福島紅葉名所・福島紅葉見ごろ

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