南湖公園(紅葉見ごろ10月下旬頃~)福島紅葉名所
南湖公園
南湖公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。南湖公園は福島の紅葉名所です。南湖公園の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。南湖公園では紅葉が見ごろを迎える時期にライトアップが行われています。(要確認)南湖公園には常盤清水・眞萩が浦・鏡の山・共楽亭・錦の岡・関の湖などの十七景があり、紅葉と十七景を楽しむことができます。
【南湖公園 アクセスマップ】
場所・・・福島県白河市
【南湖公園 アクセス・交通】
*JR白河駅または新白河駅からバスの場合、南湖公園バス停(徒歩約5分)
*東北自動車道白河IC・白河中央スマートIC(車約15分)
【南湖公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【南湖公園 時間(要確認)】
自由
【南湖公園 料金(要確認)】
無料
【南湖公園 歴史・簡単概要】
南湖公園(なんここうえん)は福島県白河市にあります。南湖公園は周囲約2キロの南湖を中心とした面積約44.4ヘクタールの都市公園(風致公園)です。南湖公園は江戸時代後期の1801年(享和元年)に江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗の孫で寛政の改革を断行し、楽翁(らくおう)とも言われた陸奥白河藩第3代藩主・松平定信(まつだいらさだのぶ)が大沼と言われた湿地帯に武士も庶民もともに楽しむ「士民共楽」という理念のもとに堤を造って整備したのが始まりです。南湖公園の名称は中国唐の詩人で詩仙とも言われる李白(りはく)が洞庭湖(どうていこ)に詠んだ詩「南湖秋水夜無煙」と白河小峰城(しらかわこみねじょう)の南に位置することに由来しています。松平定信は大名庭園の名所と同様に周囲に常盤清水・眞萩が浦・鏡の山・共楽亭・錦の岡・関の湖・月見浦・下根の嶋・月待山・千世の堤・八声村・みかけの島・小鹿山・千代松原・有明崎・松風の里・松虫の原の17の景勝地を選び、身分の差を越えて誰でも憩える茶室「共楽亭」も建てました。ちなみに景勝地には和漢2つの名称が付けられ、和歌・漢詩を親しい公家・大名・儒者が詠んだ和歌・漢詩が刻まれた南湖碑(南湖十七景詩歌碑)が建立されました。南湖公園は日本最古の公園とも言われ、1924年(大正13年)に国の史跡・国の名勝に指定されました。南湖公園は周囲にカエデ・モミジ・サクラなどが分布し、日本庭園である翠楽苑(すいらくえん)が隣接しています。なお南湖公園は周囲が南湖県立自然公園に指定され、ため池百選にも選定されています。
翠楽苑(すいらくえん)は南湖公園に隣接し、池を中心とした面積約24,700平方メートルの回遊式庭園です。翠楽苑は1995年(平成7年)に松平定信の士民共楽の精神を受け継いで整備されました。翠楽苑の名称は南湖の緑と湖水と水に通じる「翠」と松平定信の雅号である楽翁の「楽」から名付けられました。 翠楽苑は山のゾーン・野辺のゾーン・まちのゾーンがあり、周囲に遊歩道(1周約10分)が整備されています。翠楽苑には松楽亭(しょうらくてい)・茶室「秋水庵(しゅうすいあん)」が建てられ、アカマツ・カエデなど59種・約4,000本の高中木と4種・約21,000本の下木が植えられています。ちなみに松楽亭は呈茶券を購入すると入館でき、呈茶(抹茶・茶菓)を楽しむことができます。翠楽苑では大茶会・8月の灯籠茶会・秋の月見会などのイベントが行われています。
*参考・・・南湖公園(アクセス・歴史・・・)
【南湖公園 見どころ・文化財】
南湖公園の見どころは南湖公園の紅葉です。南湖公園の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・モミジ・サクラなどが色付きます。紅葉のビュースポットは南湖十七景・翠楽苑です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【南湖公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0248-22-1147(白河観光物産協会)
【南湖公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●福島紅葉名所・福島紅葉見ごろ