山中湖(アクセス・歴史・・・)・世界遺産
山中湖
山中湖(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。山中湖では1956年(昭和31年)に平野地区・ママの森の沖合で、山中湖村村立山中小学校の授業中にフジマリモ(富士毬藻)が生息することが発見されました。富士五湖にはフジマリモが生息しているが、高緯度地域に生息するマリモの分布南限であることから山梨県の天然記念物に指定されました。
【山中湖 アクセスマップ】
場所・・・山梨県南都留郡山中湖村
【山中湖 アクセス・交通】
*富士急富士山駅・富士急河口湖駅・JR御殿場駅・JR三島駅から富士急行バス
【山中湖 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【山中湖 時間(要確認)】
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【山中湖 料金(要確認)】
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【山中湖 歴史・簡単概要】
山中湖(やまなかこ)は山梨県南都留郡山中湖村にある面積約6.78平方キロメートルの湖です。山中湖は本栖湖(もとすこ)・西湖(さいこ)・精進湖(しょうじこ)・河口湖(かわぐちこ)とともに富士五湖と言われています。ちなみに山中湖は富士五湖の中で、面積が1番目に大きく、最大水深は1番浅い約13.3メートルです。また山中湖は湖面の標高が富士五湖の中で、最も高い約980.5メートルにあり、厳寒期には湖面が全面結氷することもあります。湖面の標高は日本中でも3番目に高くなっています。山中湖は800年(延暦19年)の延暦の大噴火による鷹丸尾溶岩(檜丸尾第二溶岩)が一級河川・相模川(さがみがわ)の上流である桂川(かつらがわ)を堰止めて形成されたとも言われています。明治時代にヒメマス(姫鱒)が放流されたが、放流は失敗し、1919年(大正8年)には水産学者で、東京帝国大学教授・雨宮育作(あめみや いくさく)がワカサギを放流し、放流は成功しました。その後ウナギ・コイなども放流されました。ちなみに山中湖では結氷した際にはワカサギの穴釣りが楽しむことができるそうです。その後1956年(昭和31年)にフジマリモ(富士毬藻)が生息することが発見されました。ちなみに1979年(昭和54年)に河口湖、1993年(平成5年)に西湖、2012年(平成24年)に精進湖、2013年(平成25年)に本栖湖にもフジマリモが生息していることが確認され、フジマリモが富士五湖全て生息していることが確認されました。なお山中湖は富士箱根伊豆国立公園に指定されています。
山中湖は2013年(平成25年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(富士山 信仰の対象と芸術の源泉)のひとつに登録されました。
*参考・・・山中湖(アクセス・歴史・・・)・山中湖(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【山中湖 見どころ・文化財】
山中湖の見どころは山中湖そのものです。また山中湖で行われる山中湖花火大会報湖祭(やまなかこはなびたいかいほうこさい)も見どころです。ちなみに山中湖花火大会報湖祭は大正時代に山中湖畔の寮に来ていた東京帝国大学(東京大学)の学生が湖上に花火を打ち上げたのが始まりです。その後1933年(昭和8年)に文豪・徳富蘇峰(とくとみそほう)が報湖祭と命名し、殉職した霊を慰めたり、災難がないように湖の恵みに感謝と祈りを捧げる意味が付け加えられました。
【山中湖 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0555-62-9977(山中湖村観光課)
【山中湖 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月