横谷峡四つの滝(紅葉見ごろ11月上旬頃~)岐阜紅葉名所
横谷峡四つの滝
横谷峡四つの滝(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。横谷峡四つの滝は岐阜の紅葉名所です。横谷峡四つの滝の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月下旬頃です。横谷峡四つの滝には横谷峡と子守金神社(こもりこんじんじゃ)などを結ぶ黄金姫街道(こがねひめかいどう)があり、紅葉と散策・ウォーキングを楽しむことができます。
【横谷峡四つの滝 アクセスマップ】
場所・・・岐阜県下呂市金山町金山
【横谷峡四つの滝 アクセス・交通】
*高山線飛騨金山駅(徒歩60分)
*高山線飛騨金山駅からバスの場合、四つの滝口バス停(徒歩すぐ)
*東海環状自動車道美濃加茂IC(車約60分)
【横谷峡四つの滝 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【横谷峡四つの滝 時間(要確認)】
確認中
【横谷峡四つの滝 料金(要確認)】
確認中
【横谷峡四つの滝 歴史・簡単概要】
横谷峡四つの滝(よこたにきょうよつのたき)は岐阜県下呂市金山町金山にあります。四つの滝は下呂市金山町の市街地から直線距離で約3キロの北西方向にあります。市街地から馬瀬川(まぜがわ)に沿って県道を2.5キロほど北上し、白山神社(しらやまじんじゃ)前から馬瀬川の支流・横谷川(よこたにがわ)に沿って町道を1キロほど西に向かうと四つの滝が続いています。四つの滝は横谷川に形成された滝で、金山四つの滝とも言われています。四つの滝はペルム紀(約2億9,900万年前~約2億5,100万年前)とも言われる古生代(こせいだい)二畳紀(にじょうき)のチャート・砂岩(さがん)・粘板岩(ねんばんがん)などの地盤を横谷川が侵食し形成されたとも言われています。四つの滝には一の滝とも言われる高さ約7メートル・幅約1メートルの白滝(しらたき)、二の滝とも言われる高さ約5メートル・幅約2メートルの二見滝(ふたみだき)、三の滝とも言われる高さ約4メートル・幅約1.5メートルの紅葉滝(もみじだき)、四の滝とも言われる高さ約12メートル・幅約1メートルの鶏鳴滝(けいめいだき)があります。ちなみに横谷川には天然記念物であるオオサンショウウオが生息し、白滝には文化庁の許可を受けた飼育池もあります。鶏鳴滝には比叡山から秘宝の鶏を探しにやって来た黄金姫の前で、黄金鶏が一目姿を見せて滝壺に舞い降りたという黄金姫伝説が残されています。四つの滝には周辺にモミジ・ドウダンツツジ・サツキツツジなどが分布しています。横谷峡四つの滝は飛騨木曽川国定公園(ひだきそがわこくていこうえん)に指定されています。
下呂市(げろし)は岐阜県中部に位置しています。下呂市の名称は古来美濃・菅田駅と飛騨・伴有駅(上留駅)の間に設けられた下留駅(しものとまりえき)に由来しているそうです。下呂市は岐阜県の高山市・関市・中津川市・郡上市・七宗町・白川町、長野県の木曽町・王滝村に接しています。下呂市は市域の約90%を山林が占め、中央を木曽川水系の支流で一級河川・飛騨川が南に流れています。下呂市は古くから温泉が知られ、下呂温泉は天暦年間(947年~957年)または延喜年間(901年~923年)に標高1,067メートルの湯ヶ峰の山頂付近に温泉が発見されたのが始まりとも言われています。その後鎌倉時代中期の1265年(文永2年)に湯ヶ峰の頂上付近で湧出していた温泉が突如止まり、現在の温泉地である木曽川水系の支流で一級河川・飛騨川の河原に湧出しているところを発見されたそうです。ちなみに下呂温泉は室町時代末期の1489年(延徳元年)に五山僧・万里集九(ばんりしゅうく)が草津温泉(群馬県)・有馬温泉(兵庫県)とともに天下三名泉として全国に紹介し、江戸時代初期には徳川幕府初代将軍・徳川家康に仕えた朱子学派儒学者で、林家の祖・林羅山(はやしらざん)が草津温泉・有馬温泉とともに日本三名泉に数えました。下呂市には下呂温泉以外にも濁河温泉・下島温泉・湯屋温泉などもあります。
*参考・・・横谷峡四つの滝(アクセス・歴史・・・)
【横谷峡四つの滝 見どころ・文化財】
横谷峡四つの滝の見どころは横谷峡四つの滝の紅葉です。横谷峡四つの滝の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・ドウダンツツジ・サツキツツジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【横谷峡四つの滝 連絡先(要確認)】
電話番号・・・080-3637-2201(金山町観光協会)
【横谷峡四つの滝 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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