松代城跡(桜見ごろ4月中旬頃)長野桜名所

松代城跡

松代城跡

松代城跡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。松代城跡は長野の桜名所です。松代城跡の桜見ごろは例年4月中旬頃です。松代城跡にはソメイヨシノ(染井吉野)・オオヤマザクラ(大山桜)など約100本の桜の木が植えられ、ライトアップが行われています。(要確認)戌亥の櫓台からは川中島平を一望することができます。

【松代城跡 アクセスマップ】
場所・・・長野県長野市松代町松代44

【松代城跡 アクセス・交通】
*しなの鉄道しなの鉄道線屋代駅から長電バス・屋代須坂線の場合、松代駅バス停(徒歩約5分)

*上信越自動車道長野IC(車約10分)

【松代城跡 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【松代城跡 時間(要確認)】
9:00~17:00 受付16:30終了(4月~10月)
9:00~16:30 受付16:00終了(11月~3月)
年末年始(12月29日~1月3日は休館

【松代城跡 料金(要確認)】
無料

【松代城跡 歴史・簡単概要】
松代城跡(まつしろじょうあと)は長野県長野市松代町松代にあります。松代城は武田氏の軍学書「甲陽軍鑑(こうようぐんかん)」によると戦国時代(室町時代後期)に甲斐の守護大名で、甲斐武田家第19代当主・武田信玄(たけだしんげん)が北信国衆・清野(きよの)氏の館を接収し、足軽大将・山本勘助(やまもとかんすけ)に命じて海津城(かいづじょう)として築城したのが始まりと言われています。海津城は1559年(永禄2年)から築城が開始され、翌1560年(永禄3年)に完成し、本城に小山田虎満(おやまだとらみつ)、二曲輪に市川等長(いちかわとうちょう)・原与惣左衛門(はらよそざえもん)が配置され、東条城(とうじょうじょう)・尼巌城(あまかざりじょう)とともに上杉氏への最前線になりました。1560年(永禄3年)の第四次川中島の戦い(かわなかじまのたたかい)では高坂昌信(こうさかまさのぶ)が海津城に篭城し、武田氏本隊の到着を待ち、9月10日には八幡原(はちまんばら)で武田信玄・上杉謙信(うえすぎけんし)の両軍の決戦が行われました。1582年(天正10年)3月に武田氏が滅亡すると織田信長(おだのぶなが)の家臣・森長可(もりながよし)の居城になり、同年6月に明智光秀(あけちみつひで)による本能寺の変(ほんのうじのへん)で織田信長が自刃すると森長可が美濃に退却し、その後関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の蔵入地(くらいりち)になり、田丸直昌(たまるなおまさ)が城主に任命されました。1600年(慶長5年)に森長可の弟で、信濃国川中島藩主・森忠政(もりただまさ)が田丸直昌との領地交換によって入封し、海津城から待城(まつしろ)に改名しました。1603年(慶長8年)に森忠政が美作国津山藩に転封されると松平忠輝(まつだいらただてる)が信濃国川中島藩に入封し、その後加増されて越後高田藩主になると家老・花井吉成(はないよしなり)が城代に置かれました。しかし1616年(元和2年)に松平忠輝が改易され、松平忠昌(まつだいらただまさ)が入封し、待城から松城に改名されました。1619年(元和5年)に松平忠昌が越後国高田藩に転封されて酒井忠勝(さかいただかつ)が入封し、1622年(元和8年)に酒井忠勝が出羽国庄内藩に転封されて真田信之(さなだのぶゆき)が入封しました。1711年(正徳元年)に江戸幕府の幕命によって松城から松代城に改名されました。その後1717年(享保2年)に火災、1847年(弘化4年)に善光寺地震(ぜんこうじじしん)、1853年(嘉永6年)に火災に見舞われ、1872年(明治5年)に廃城になって跡地が藩士に払い下げられ、1904年(明治37年)に真田幸正が払い下げられた土地を買い取り、本丸跡地を遊園地として開放しました。1951年(昭和26年)に真田幸治が本丸を寄付し、1964年(昭和39年)に長野県の史跡に指定され、1981年(昭和56年)に国の史跡に指定され、2004年(平成16年)に太鼓門・堀・石垣・土塁などが復元されました。なお松代城は日本100名城(26番)にも選定されています。
*参考・・・松代城跡(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【松代城跡 見どころ・文化財】
松代城跡の見どころは松代城跡の桜です。松代城跡の桜見ごろは例年4月中旬頃です。桜のビュースポットは戌亥の櫓台です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【松代城跡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・026-223-6050(ながの観光コンベンションビューロー)

【松代城跡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
長野桜名所・長野桜見ごろ

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