蔵王エコーライン(紅葉見ごろ10月中旬頃)宮城紅葉名所
蔵王エコーライン
蔵王エコーライン(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。蔵王エコーラインは宮城の紅葉名所です。蔵王エコーラインの紅葉見ごろは例年10月中旬頃です。蔵王エコーラインは最高点・刈田峠(かったとうげ)から分岐し、刈田岳(かつただけ)・馬ノ背(うまのせ)に登る全長2.5キロの有料山岳道路・蔵王ハイラインに繋がっています。
【蔵王エコーライン アクセスマップ】
場所・・・宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字倉石岳国有林内
【蔵王エコーライン アクセス・交通】
*JR白石蔵王駅から路線バスの場合、蔵王刈田山頂バス停
*東北自動車道村田IC(車約40分)または白石IC(車約40分)
【蔵王エコーライン アクセス・駐車場】
駐車場あり
【蔵王エコーライン 時間(要確認)】
自由(夜間通行止め・降雪時通行止め)
【蔵王エコーライン 料金(要確認)】
無料
【蔵王エコーライン 歴史・簡単概要】
蔵王エコーライン(ざおうエコーライン)は宮城県刈田郡蔵王町などにあります。蔵王エコーラインは標高約1,841メートルの熊野岳(くまのだけ)を最高峰とする蔵王連峰(ざおうれんぽう)を東西に横断し、宮城県と山形県をつなぐ山岳道路です。蔵王エコーラインは宮城県白石市と山形県上山市を結ぶ宮城県道・山形県道12号白石上山線(しろいしかみのやません)の一部になっています。ちなみに蔵王連峰は東北地方の中央部を青森県から栃木県に掛けて南北に延びる日本最長の山脈・奥羽山脈(おううさんみゃく)の内、宮城県と山形県の県境南部に位置する連峰です。蔵王の名称は679年(白鳳8年)に奈良吉野山から修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が修験道の本尊・蔵王権現(金剛蔵王権現・金剛蔵王菩薩)を不忘山(ふぼうさん)に祀って修験道の修行の場とし、蔵王山と称したことに由来するとも言われています。蔵王エコーラインは1962年(昭和37年)7月に宮城県側が供用を開始し、同年11月に全線が開通しました。蔵王エコーラインは当初有料道路だったが、1985年(昭和60年)7月に無料開放されました。蔵王エコーラインは例年11月上旬頃から翌年の4月下旬頃まで閉鎖され、例年4月下旬頃に開通し、5月中旬頃まで雪の回廊が見られます。
蔵王町(ざおうまち)は宮城県南部に位置しています。蔵王町は七ヶ宿町(しちかしゅくまち)とともに刈田郡(かったぐん)を構成し、宮城県の白石市・七ヶ宿町・大河原町・村田町・川崎町、山形県の上山市に接しています。蔵王町は標高約1,841メートルの熊野岳(くまのだけ)を最高峰とする蔵王連峰(ざおうれんぽう)東麓に位置し、中部・西部に山地があり、東部に白石盆地から続く円田盆地が広がり、阿武隈川(あぶくまがわ)水系の白石川の支流・松川などが流れています。蔵王町は江戸時代初期に仙台藩・伊達氏領になり、刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)の鳥居前町だった宮が奥州街道の宿場町となって本陣が置かれました。蔵王町は町域の西側が山林、東側が農業地域になり、稲作に加えてリンゴ・ナシなどの果樹や酪農・畜産が盛んで、蔵王酪農センター(蔵王ハートランド)があります。蔵王町は町域の大半が蔵王国定公園に属しています。
*参考・・・蔵王エコーライン(アクセス・歴史・・・)
【蔵王エコーライン 見どころ・文化財】
蔵王エコーラインの見どころは蔵王エコーラインの紅葉です。蔵王エコーラインの紅葉は例年9月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月中旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・ブナ・ナラなどが色付きます。紅葉のビュースポットは滝見台・不動尊・賽の磧・御釜です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【蔵王エコーライン 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0224-34-2725(蔵王町観光案内所)
【蔵王エコーライン 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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