吾妻峡(紅葉見ごろ11月上旬頃)群馬紅葉名所

吾妻峡
吾妻峡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。吾妻峡は群馬の紅葉名所です。吾妻峡の紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。吾妻峡では鹿飛橋(しかとびばし)から約1キロの探勝遊歩道があり、紅葉と岩壁・奇岩などの渓谷美を楽しみながらハイキングすることができます。なお吾妻峡は2017年(平成29年)に猿橋と名付けられた人道橋が開通したそうです。
【吾妻峡 アクセスマップ】
場所・・・群馬県吾妻郡東吾妻町・長野原町
【吾妻峡 アクセス・交通】
*JR岩島駅からバス・天狗の湯行きの場合、上組バス停
*長野原草津口駅(車約15分)
*関越自動車道渋川伊香保IC(車約60分)
【吾妻峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【吾妻峡 時間(要確認)】
確認中
【吾妻峡 料金(要確認)】
確認中
【吾妻峡 歴史・簡単概要】
吾妻峡(あづまきょう)は群馬県吾妻郡東吾妻町・長野原町にあります。吾妻峡は群馬県吾妻郡嬬恋村と長野県の境界にある標高約1,362メートルの鳥居峠を源とする利根川(とねがわ)の支流で一級河川・吾妻川(あがつまがわ)上流に形成された長さ約3.5キロの吾妻渓谷の内、東吾妻町から長野原町までの長さ約2.5キロの区間です。ちなみに吾妻渓谷は上流部の集塊岩(しゅうかいがん)・輝石安山岩(きせきあんざんがん)や下流部の粒状安山岩(りゅうじょうあんざんがん)・石英粗面岩(せきえいそめんがん)が吾妻川によって侵食された渓谷です。吾妻渓谷は高さ約50メートルの岩壁が屹立(きつりつ)し、昇竜岩・臥竜岩・屏風岩・布袋岩などの奇岩・滝(瀑布)があり、曲流に富んだ渓流の各所に早瀬・深淵などが形成されています。吾妻渓谷は関東の耶馬渓(やばけい)とも言われ、景勝地の八丁暗がり(はっちょうくらがり)付近が吾妻峡と言われています。吾妻峡には弁天島・若葉台・屏風のように高さ約200メートルの6枚の岩立ち並ぶ屏風岩・布袋様のような高さ約70メートルの布袋岩・長さ約900メートルの八丁暗がり・竜頭岩・竜尾岩・紅葉台・仙人窟とも言われる新蓬来・白糸の滝の吾妻峡十勝があります。吾妻峡は周辺にカエデ・クヌギ・イヌシデ・リョウブ・サクラなどが分布しています。なお吾妻峡は国の名勝に指定されています。
東吾妻町(ひがしあがつままち)・長野原町(ながのはらまち)は群馬県北西部にあり、中之条町(なかのじょうまち)・嬬恋村(つまごいむら)・草津町(くさつまち)・高山村(たかやまむら)とともに吾妻郡(あがつまぐん)を形成しています。東吾妻町は標高約1,449メートルの榛名山(はるなさん)北斜面に位置し、群馬県吾妻郡嬬恋村と長野県の境界にある標高約1,362メートルの鳥居峠を源とする利根川(とねがわ)の支流で一級河川・吾妻川(あがつまがわ)中流域にあります。東吾妻町はかつて坂上に関所があり、江戸時代後期の侠客である国定忠治(くにさだちゅうじ)が捕らえられて磔(はりつけ)に処されたと言われています。また北部の岩櫃山(いわびつやま)に中世の関東三岩城に数えられる岩櫃城跡があります。長野原町は長野原盆地と標高約2,568メートルの浅間山(あさまやま)北東斜面に位置し、北部に標高約2,160メートルの草津白根山(くさつ しらねさん)があり、南部に浅間山があります。長野原町は信濃支道 (上田街道) の要地で、早くから市場町として発達して六斎市が行われ、アサ・薪炭などの取り引きで栄えました。
*参考・・・吾妻峡(アクセス・歴史・・・)
【吾妻峡 見どころ・文化財】
吾妻峡の見どころは吾妻峡の紅葉です。吾妻峡の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・クヌギ・イヌシデ・リョウブ・サクラなどが色付きます。紅葉のビュースポットは鹿飛橋・見晴台・道の駅あがつま峡・猿橋です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【吾妻峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0279-70-2110(東吾妻町観光協会)
【吾妻峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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