千秋公園(紅葉見ごろ11月上旬頃)秋田紅葉名所
千秋公園
千秋公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。千秋公園は秋田の紅葉名所です。千秋公園の紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。千秋公園では1989年(平成元年)に市政100周年を記念して久保田城御隅櫓(おすみやぐら)、2001年(平成13年)に久保田城表門が復元され、御隅櫓の展望室からは秋田市内を一望することができます。
【千秋公園 アクセスマップ】
場所・・・秋田県秋田市・千秋公園
【千秋公園 アクセス・交通】
*JR秋田駅から循環バスの場合、千秋公園入口バス停(徒歩約3分)
*JR秋田駅(徒歩約10分)
*秋田自動車道秋田中央IC(車約15分)
【千秋公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【千秋公園 時間(要確認)】
自由
【千秋公園 料金(要確認)】
無料(有料施設あり)
【千秋公園 歴史・簡単概要】
千秋公園(せんしゅうこうえん)は秋田県秋田市にあります。千秋公園は久保田城(くぼたじょう)の本丸・二の丸跡地に整備された面積約16.29ヘクタールの都市公園(総合公園)です。千秋公園の名称は秋田市出身の漢学者・狩野良知(かのうりょうち)が秋田の「秋」に長久の意の「千」を冠して千秋園と命名したことに由来しています。久保田城は1604年(慶長9年)に出羽久保田藩(秋田藩)初代藩主で、佐竹氏19代当主・佐竹義宣(さたけよしのぶ)が雄物川(おものがわ)の支流・旭川左岸に位置する標高約40メートルの神明山(しんめいやま)に築城しました。佐竹義宣は1602年(慶長7年)に秋田氏の居城であった湊城(みなとじょう)に入城したが、手狭であったことから窪田城(久保田城)を築城することになり、1603年(慶長8年)から梶原政景(かじわらまさかげ)・渋江政光(しぶえまさみつ)を普請奉行として築城を開始し、1604年(慶長9年)に本丸が完成しました。その後1633年(寛永10年)・1778年(安永7年)に本丸が全焼したと言われています。1873年(明治6年)の全国城郭存廃ノ処分並兵営地等撰定方によって存城処分になったが、1880年(明治13年)の大火によって建物のほとんどを全焼し、1890年(明治23年)に陸軍省から佐竹氏に払い下げられ、秋田市が本丸・二の丸が借り受けて公園に整備されました。千秋公園には久保田城御隅櫓・久保田城表門・あやめ園・茶室「宣庵」・時鐘・御物頭御番所・佐竹義堯公銅像・与次郎稲荷神社・佐竹史料館・ポケットパーク・展望デッキ・彫刻・碑などがあります。
秋田市(あきたし)は秋田県中西部に位置しています。秋田の名称は658年(斉明天皇48年)に阿倍比羅夫(あべのひらふ)が蝦夷(えみし)征伐した際、日本最古の正史「日本書紀(奈良時代)」に記されている齶田(あぎた)・飽田(あくた)に由来するとも言われています。秋田市は秋田県の庁所在地です。秋田市は東北地方で仙台市(宮城県)・いわき市(福島県)・郡山市(福島県)に次ぐ4番目の都市で、東北地方の日本海側最大の都市です。秋田市は北秋田市・由利本荘市・大仙市・仙北市・潟上市・上小阿仁村・五城目町・井川町に接しています。秋田市は秋田県湯沢市と山形県最上郡真室川町の県境付近にある標高約920メートルの大仙山を源とする一級河川・雄物川(おものがわ)下流に位置し、北側・東側に山地・丘陵地が広がり、西側を日本海に面しています。秋田市は安土桃山時代に安東実季(あんどうさねすえ)が三津七湊のひとつである出羽湊(土崎港)を拠点として支配し、その後秋田氏に名前を改めました。秋田市は江戸時代に秋田藩の城下町として発展し、中心部に久保田城下町が整備され、土崎港は北前船の寄港地として栄えました。秋田市では竿燈まつり・土崎港曳山まつりなどのイベントも行われています。
*参考・・・千秋公園(アクセス・歴史・・・)
【千秋公園 見どころ・文化財】
千秋公園の見どころは千秋公園の紅葉です。千秋公園の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。紅葉の見ごろにサクラ・カツラ・モミジ・ケヤキ・イチョウなどが色付きます。紅葉のビュースポットは佐竹史料館・久保田城御隅櫓です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【千秋公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・018-832-7941(秋田市観光案内所)
【千秋公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●秋田紅葉名所・秋田紅葉見ごろ