福知渓谷(紅葉見ごろ10月下旬頃~)兵庫紅葉名所
福知渓谷
福知渓谷(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。福知渓谷は兵庫の紅葉名所です。福知渓谷の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。福知渓谷は作家・田辺聖子に愛され、著書「すべってころんで」の中で賞賛されたが、2009年(平成21年)の台風9号によって甚大な被害を受け、2012年(平成24年)度に河川や道路の災害復旧が完了しました。
【福知渓谷 アクセスマップ】
場所・・・兵庫県宍粟市一宮町福知
【福知渓谷 アクセス・交通】
*中国自動車道山崎IC(車約40分)
【福知渓谷 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【福知渓谷 時間(要確認)】
確認中
【福知渓谷 料金(要確認)】
確認中
【福知渓谷 歴史・簡単概要】
福知渓谷(ふくちけいこく)は兵庫県宍粟市一宮町福知にあります。福知渓谷は兵庫県神崎郡神河町にある標高800~900メートルに位置する面積約90ヘクタールの砥峰高原(とのみねこうげん)を源とし、一級河川・揖保川(いぼがわ)に合流して瀬戸内海に注ぐ揖保川水系の福知川(ふくちがわ)に形成された渓谷です。福知渓谷では福知川が岩盤を侵食し、両岸に巨岩などが続き、豊富な水量が流れています。福知渓谷は2019年(令和元年)に亡くなった作家・田辺聖子(たなべせいこ)に愛され、著書「すべってころんで」の中で「このあたり福地渓谷といって、清い流れが岩をかんで、しぶきを散らし、両側の緑が濃く、風も真っ青に感じられる、眺望絶佳の場所である」と記されて賞賛されました。福知渓谷周辺には福知渓谷休養センター(宿泊施設)・福知渓谷白口フィッシングセンター・宍粟市の名水の一つである文殊の水・ふくち自然村山の駅などがあり、福知渓谷休養センターのWelcome to 田辺聖子ワールドでは田辺聖子の著書・自筆原稿・コレクションなどを展示されています。ちなみに福知渓谷休養センターにはふるさと一宮交流会館(ハーブの香り風呂)・多目的ドーム・バーベキューガーデンなどもあります。福知渓谷には周辺にモミジ・カエデなどが分布しています。
宍粟市(しそうし)は兵庫県中西部に位置しています。宍粟市は2005年(平成17年)の合併によって誕生し、面積が兵庫県内で豊岡市に次いで2番目に大きい市になりました。宍粟市は兵庫県の養父市・朝来市・たつの市・姫路市・神河町・佐用町、岡山県の美作市・西粟倉村、鳥取県の若桜町に接しています。宍粟市は市域の大部分が兵庫県北西部から山口県まで続く中国山地(ちゅうごくさんち)の支脈がなす山間地で、加古川(かこがわ)・市川(いちかわ)・夢前川(ゆめさきがわ)とともに播磨五川(はりまごせん)に数えられる揖保川(いぼがわ)・千種川(ちくさがわ)などが流れています。ちなみに千種川は標高約1,098メートルの江浪峠(えなみとうげ)を源とする清流で、名水百選に選ばれています。宍粟市は市域の大部分が山林地帯で、「しそう森林王国」を謳って宍粟50名山を指定し、森林セラピー基地に認定されています。宍粟市は古くから木材や木工製品家具などの生産が盛んに行われています。なお宍粟市にはいずれも日本紅葉の名所100選に選ばれている最上山公園もみじ山(さいじょうさんこうえんもみじやま)・音水渓谷(おんずいけいこく)や赤西渓谷(あかさいけいこく)・与位の洞門(よいのどうもん)・黒土の滝(くろづちのたき)などの景勝地があります。
*参考・・・福知渓谷(アクセス・歴史・・・)
【福知渓谷 見どころ・文化財】
福知渓谷の見どころは福知渓谷の紅葉です。福知渓谷の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【福知渓谷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0790-64-0923(しそう森林王国観光協会)
【福知渓谷 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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