箱根美術館(紅葉見ごろ11月上旬頃~)神奈川紅葉名所
箱根美術館
箱根美術館(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。箱根美術館は神奈川の紅葉名所です。箱根美術館の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。箱根美術館では神仙郷の苔庭に約130種の苔と220本のモミジ(カエデ)が植えられ、緑の苔とモミジの紅葉とのコントラストが美しいとも言われています。茶室「真和亭」では苔庭を眺めながらお菓子と抹茶を味わうことができます。
【箱根美術館 アクセスマップ】
場所・・・神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
【箱根美術館 アクセス・交通】
*箱根登山鉄道ケーブルカー公園上駅(徒歩すぐ)
*東名高速道路御殿場IC(車約40分)
【箱根美術館 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【箱根美術館 時間(要確認)】
9:30~16:30(4月~11月)
9:30~16:00(12月~3月)
木曜日(祝休日の場合、開館)・年末年始は休館
【箱根美術館 料金(要確認)】
一般900円、大学生・高校生400円、中学生以下無料
【箱根美術館 歴史・簡単概要】
箱根美術館(はこねびじゅつかん)は神奈川県足柄下郡箱根町強羅にあります。箱根美術館は日本古陶磁器を中心に展示する美術館です。箱根美術館は1944年(昭和19年)以降に世界救世教の教祖で、創立者・岡田茂吉(おかだもきち)が藤山雷太(ふじやまらいた)の別荘地など強羅の土地を入手・整備して神仙郷と命名し、1952年(昭和27年)6月15日に箱根美術館を開館しました。箱根美術館は箱根で最も古い美術館です。箱根美術館は岡田茂吉が生前に蒐集した東洋美術・日本美術の内、陶磁器を中心に公開しています。展示品には天冠(てんかん)をつけた埴輪(はにわ)男子立像(重要文化財)や縄文土器(火焔型土器(かえんがたどき))・古常滑甕・古越前甕・古丹波壺・古備前火襷壺・古瀬戸四耳壺・古信楽壺などがあります。箱根美術館には本館(展示室)・別館「岡田茂吉の世界」・富士見亭・茶室「真和亭」・ミュージアムショップ「光琳堂」・国の登録記念物(名勝地)である神仙郷などがあります。神仙郷は1944年(昭和19年)に藤山雷太の別荘地や強羅公園の和風庭園部分を再整備し、1953年(昭和28年)に完成しました。神仙郷には苔庭・石楽園・萩の道・竹庭などがあります。箱根美術館にはカエデ・ヤマザクラなどが植えられています。なお箱根美術館には静岡県熱海市に姉妹館であるMOA美術館 (エムオーエーびじゅつかん)があります。
箱根町(はこねまち)は神奈川県西部に位置しています。箱根町は真鶴町(まなづるまち)・湯河原町(ゆがわらまち)とともに足柄下郡(あしがらしもぐん)を構成し、神奈川県の小田原市・南足柄市・湯河原町、静岡県の御殿場市・裾野市・三島市・小山町・函南町に接しています。箱根町は40万年前に活動を開始した第四紀火山である標高約1,438メートルの箱根山を中心とする連山に囲まれ、内側にカルデラ湖(堰止湖)である芦ノ湖があります。ちなみに箱根町は町域が箱根山の外輪山の内側とほぼ一致するそうです。箱根町は古代から箱根山が山岳信仰の聖地とされ、中央火口丘から芦ノ湖一帯が箱根神社の神領とされ、その門前町として発展しました。また箱根町は関東と東海を結ぶ交通の要所で、江戸時代に東海道の関所・箱根関と宿駅が置かれました。箱根町は奈良時代末期に温泉が開湯され、元禄時代(1688年~1704年)に箱根七湯とも言われました。明治時代以降に登山電車・ケーブルカー・ロープウェーなどが次々と整備されると観光産業が急速に発展しました。
*参考・・・箱根美術館(アクセス・歴史・・・)
【箱根美術館 見どころ・文化財】
箱根美術館の見どころは箱根美術館の紅葉です。箱根美術館の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・ヤマザクラなどが色付きます。紅葉のビュースポットは苔庭・石楽園・竹庭・日光殿お池です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【箱根美術館 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0460-82-2623(箱根美術館)
【箱根美術館 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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