祖谷渓(紅葉見ごろ11月上旬頃~)日本紅葉の名所100選
祖谷渓
祖谷渓(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。祖谷渓は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。祖谷渓の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。祖谷渓には祖谷街道とも言われる祖谷渓道路(徳島県道32号線・45号線)が整備され、紅葉とドライブを楽しむことができます。ちなみに小便小僧は32号線沿いに建てられています。
【祖谷渓 アクセスマップ】
場所・・・徳島県三好市
【祖谷渓 アクセス・交通】
*JR阿波池田駅から四国交通バス・祖谷線
*JR大歩危駅からバスの場合、かずら橋バス停(徒歩約5分)(かずら橋)
*徳島自動車道井川池田IC(車約50分)(小便岩)
*徳島自動車道井川池田IC(車約60分)(かずら橋)
【祖谷渓 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【祖谷渓 時間(要確認)】
確認中
【祖谷渓 料金(要確認)】
かずら橋350円
【祖谷渓 歴史・簡単概要】
祖谷渓(いやけい・いやだに)・祖谷渓谷は徳島県三好市にあります。ちなみに祖谷渓がある祖谷には源平の合戦で敗れた平家の落人(おちうど)の隠れ里・隠田集落(おんでんしゅうらく)があったとも言われ、岐阜県白川郷(しらかわごう)・宮崎県椎葉村(しいばそん)とともに日本三大秘境に数えられています。祖谷渓は標高約1,896メートルの瓶ヶ森(かめがもり)を源とし、日本三大暴れ川に数えられ、四国三郎(しこくさぶろう)と言われる一級河川・吉野川(よしのがわ)の支流である一級河川・祖谷川(いやがわ)にある長さ約10キロの深いV字谷渓谷です。祖谷川は標高約1,955メートルの剣山(つるぎさん)を源とし、大歩危峡(おおぼけきょう)の北端で吉野川に合流しています。祖谷渓は祖谷川が中央構造線の南で、四国中央部を東西に貫く千数百メートル級の急峻な山々が連なる四国山地を横切って侵食し、深いV字谷を形成しています。祖谷渓には小便岩と言われる大断崖・眠り谷などがあり、祖谷街道の開設工事で残った谷底まで約200メートルの岩にはかつて工事関係者・子ども・旅人などが度胸試しをしたという逸話に因んで、1968年(昭和43年)に徳島県の彫刻家、河崎良行(かわさきりょうこう)が制作した小便小僧が建てられています。西祖谷山にはシラクチカズラ(サルナシ・猿梨)で編まれ、3年に1度架け替えられる長さ約45メートル・幅約2メートルのかずら橋(国の重要有形民俗文化財)があります。かずら橋は平安時代初期に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が架けたとも、平安時代末期の源平の合戦に敗れた平家の落人が架けたとも言われています。また東祖谷山にはかずら橋が2本並んで架けられた奥祖谷二重かずら橋(男橋女橋・夫婦橋)もあります。祖谷渓にはブナ・カエデなどが分布しています。なお祖谷渓は剣山国定公園の指定地域に属しています。
*参考・・・祖谷渓(アクセス・歴史・・・)
【祖谷渓 見どころ・文化財】
祖谷渓の見どころは祖谷渓の紅葉です。祖谷渓の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデ・ウルシ・ブナ・ケヤキなどが色付きます。紅葉のビュースポットは祖谷街道です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【祖谷渓 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0883-76-0877(三好市観光案内所)
【祖谷渓 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選