くじゅう連山(紅葉見ごろ10月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

くじゅう連山
くじゅう連山(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。くじゅう連山は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。くじゅう連山の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。くじゅう連山周辺では北麓の飯田高原と南麓の久住高原を結ぶように九州横断の道・やまなみハイウェイ(日本風景街道)が設定され、眺望とドライブを楽しむことができます。
【くじゅう連山 アクセスマップ】
場所・・・大分県竹田市・大分県玖珠郡九重町
【くじゅう連山 アクセス・交通】
*JR豊後中村駅から九重町コミュニティバスの場合、くじゅう登山口バス停
*大分道九重IC(車約1時間)(赤川登山口)
*大分道九重IC(車約1時間20分)(岳麓寺登山口)
【くじゅう連山 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【くじゅう連山 時間(要確認)】
確認中
【くじゅう連山 料金(要確認)】
確認中
【くじゅう連山 歴史・簡単概要】
くじゅう連山(九重連山)・九重山(くじゅうさん)は大分県竹田市と大分県玖珠郡九重町に広がる標高1,300~1,700メートル級の火山群です。くじゅう連山は九州本土最高峰である標高約1,791メートルの中岳(なかだけ)・主峰である標高約1,774メートルの久住山(くじゅうさん)・標高約1,774メートルの稲星山(いなぼしやま)・標高約1,762メートルの星生山(ほっしょうざん)・標高約1,745メートルの三俣山(みまたやま)・標高約1,423メートルの漁師山(りょうしやま・漁師岳・猟師岳)などの久住山系、標高約1,587メートルの黒岳(くろだけ・高塚山) ・標高約1,786メートルの大船山(たいせんざん)・標高約1,706メートルの北大船山(きたたいせんざん)・標高約1,643メートルの平治岳(ひいじだけ)などの大船山系などに大別され、南北約10キロ・東西約13キロに10数個の火山が集まっています。西部の久住山系と東部の大船山系の間にはラムサール条約の登録湿地で、標高約1,200メートの盆地・湿原である面積約53ヘクタールの坊ガツル(ぼうがつる)が広がっています。ちなみに九重山・久住山の地名は平安時代初期の延暦年間(782年~806年)に創建された九重山法華院白水寺 (くじゅうざんほっけいんはくすいじ)・久住山猪鹿寺(くじゅうざんいからじ)に由来しているそうです。北麓に玖珠郡九重町(ここのえまち)、南麓に竹田市久住町(くじゅうまち)があります。くじゅう連山は約20万年前からの火山活動によって形成されたとも言われ、大船山が輝石安山岩(きせきあんざんがん)、それ以外は角閃石安山岩(かくせんせきあんざんがん)を中心にできています。くじゅう連山では中腹までにブナ・シデ・ケヤキ・カエデ・コナラ・ミズナラ、それ以上にミヤマキリシマ・ツクシドウダン・ノリウツギなどが分布しています。また大船山には国の指定天然記念物であるミヤマキリシマ群落、久住山などにはコケモモ群落もあります。なおくじゅう連山は阿蘇くじゅう国立公園に属し、日本百名山に数えられています。
*参考・・・くじゅう連山(アクセス・歴史・・・)ホームページ
【くじゅう連山 見どころ・文化財】
くじゅう連山の見どころはくじゅう連山の紅葉です。くじゅう連山の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・モミジ・ナナカマド・ハゼ・ドウダンツツジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは大船山頂御池周辺・久住山赤川登山道です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【くじゅう連山 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0974-63-0585(竹田市観光ツーリズム協会)
【くじゅう連山 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選