角館・武家屋敷通り(紅葉見ごろ11月上旬頃)秋田紅葉名所
角館・武家屋敷通り
角館・武家屋敷通り(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。角館は秋田の紅葉名所です。角館の紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。角館の武家屋敷通りでは紅葉が見ごろを迎える時期にライトアップが行われています。(要確認)武家屋敷通りは重要伝統的建造物群保存地区として選定され、紅葉と街並みを楽しむことができます。
【角館・武家屋敷通り アクセスマップ】
場所・・・秋田県仙北市角館町
【角館・武家屋敷通り アクセス・交通】
*JR角館駅(徒歩約20分)
*東北自動車道盛岡IC(車約60分)または秋田自動車道大曲IC(車約30分)
【角館・武家屋敷通り アクセス・駐車場】
駐車場あり
【角館・武家屋敷通り 時間(要確認)】
自由
【角館・武家屋敷通り 料金(要確認)】
無料
【角館・武家屋敷通り 歴史・簡単概要】
角館(かくのだて)は秋田県仙北市角館町にあります。角館は戦国時代に平清盛(たいらのきよもり)の嫡孫で、平重盛(たいらのしげもり)の嫡男である平維盛(たいらのこれもり)に始まる戸沢氏(とざわし)の本拠地でした。安土桃山時代の1590年(天正16年)に戸沢氏が角館城を小松山に築城し、小松山北側に城下町を整備しました。しかし1615年(元和元年)の一国一城令によって角館城が廃城になり、1620年(元和6年)に蘆名氏(あしなし)が河川の氾濫などから古城山(ふるしろやま・角館城跡)南側に新しい城下町を整備しました。城下町は南北に長く、中央を東西に土塁が築かれ、武士の居住地である内町と町人の居住地である外町に分けられ、武家屋敷通り(ぶけやしきどおり)などが残されています。武家屋敷通りは古城山山麓の国道46号から南へ伸び、かつての侍町である内町を貫く南北の通りです。武家屋敷通りにはかつての中級・下級武士の侍屋敷が建ち並び、黒板塀と枝垂桜が風情を醸し出し、1976年(昭和51年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、日本の道100選、新・日本街路樹100景などに選ばれています。また青柳家・岩橋家は秋田県の史跡、松本家は秋田県の有形文化財、石黒家・河原田家・小田野家は仙北市の史跡に指定されています。
仙北市(せんぼくし)は秋田県東部に位置しています。仙北市は秋田県の秋田市・鹿角市・北秋田市・大仙市、岩手県の八幡平市・雫石町・西和賀町に接しています。仙北市は仙北郡の角館町・田沢湖町・西木村が合併して成立しました。仙北市は市域のほぼ中央に日本国内で19番目に面積が大きく、日本国内で最も深い最大水深約423メートルの田沢湖(たざわこ)が位置し、北側に奥羽山脈(おううさんみゃく)北部の山群である標高約1,614メートルの八幡平(はちまんたい)があり、東側に標高約1,637メートルの秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)・標高約1,366メートルの秋田焼山(あきたやけやま)などの奥羽山脈の山々が連なり、南部に横手盆地(よこてぼんち)内の仙北平野が広がり、玉川(たまがわ)・桧木内川(ひのきないがわ)・入見内川(いりみないがわ)などが流れています。仙北市は中世に戸沢氏が統治し、現在も戸沢氏に因んだ戸沢氏祭が行われています。南部の角館は1590年(天正16年)に戸沢氏が角館城を築城し、その後1620年(元和6年)に蘆名氏(あしなし)が河川の氾濫などから古城山(角館城跡)の南側に新しい城下町を整備しました。角館は江戸時代に交通の要衝となり、佐竹氏北家の城下町として発展しました。角館では武家屋敷や古い商家など城下町の景観・風情が残され、表町などが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、みちのくの小京都とも言われています。
*参考・・・角館・武家屋敷通り(アクセス・歴史・・・)
【角館・武家屋敷通り 見どころ・文化財】
角館の見どころは角館の紅葉です。角館の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデ・イチョウなどが色付きます。紅葉のビュースポットは武家屋敷通りです。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【角館・武家屋敷通り 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0187-43-3352(仙北市観光課)
【角館・武家屋敷通り 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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