木谷峡(紅葉見ごろ10月下旬頃~)山口紅葉名所

木谷峡

木谷峡(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。木谷峡は山口の紅葉名所です。木谷峡の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。木谷峡は寺社や渓谷を訪ねる道である中国遊歩道の一部で、紅葉と散策・渓谷美を楽しむことができます。木谷峡には鹿落ちの滝(しかおちのたき)・赤滝(あかだき)・姫岩(ひめいわ)などがあります。

【木谷峡 アクセスマップ】
場所・・・山口県岩国市錦町広瀬

【木谷峡 アクセス・交通】
*錦川鉄道錦川清流線錦町駅(車約20分)

*)
【木谷峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【木谷峡 時間(要確認)】
確認中

【木谷峡 料金(要確認)】
確認中

【木谷峡 歴史・簡単概要】
木谷峡(きだにきょう)は山口県岩国市錦町広瀬にあります。木谷峡は兵庫県北西部から山口県まで続く中国山地(ちゅうごくさんち)西部にある標高約1066.4メートルの平家ヶ岳(へいけがだけ)を源とし、源平の哀史を秘めて流れているとも言われる錦川水系の二級河川・木谷川に形成された長さ約10キロの渓谷です。木谷峡・平家ヶ岳周辺は平安時代末期の1185年(元暦2年)の壇ノ浦の戦い(だんのうらのたたかい)で源氏に敗れた平家の落人(おちゅうど・落武者)が隠れ住んだとも言われているそうです。木谷峡は岩盤が木谷川に侵食され、巨岩・奇岩・怪石・瀬・淵などが形成されています。木谷峡には高さ約40メートルの鹿落ちの滝(しかおちのたき)・赤滝(あかだき)・姫岩(ひめいわ)などがあります。鹿落ちの滝は平家の落人に追われた鹿が飛び越えようとして足を滑らせたことに由来するとも、姫岩は平家の落人のお姫様と若者の悲恋に由来するとも言われています。木谷峡には周辺にモミジなどが分布し、もみじ峡とも言われています。また木谷峡周辺には初瀬の滝・雄栗雌桜・黒滝などがあり、香椎神社(かしいじんじゃ)付近には木谷峡の主とも言われるもみじの巨木・宮もみじ(岩国市の天然記念物)もあります。ちなみに木谷峡周辺は緑地環境保全地域に指定され、植物採集ができないそうです。
岩国市(いわくにし)は山口県最東部に位置しています。岩国市は山口県の光市・柳井市・周南市・和木町・田布施町、広島県の大竹市・廿日市市、島根県の益田市・吉賀町に接しています。岩国市の名称は城山の岩に由来するとも言われています。岩国市は山口県と島根県の県境にある標高約1,004メートルの莇ヶ岳 (あざみがだけ) を源とし、岩国川とも言われる山口県内一の大河である二級河川・錦川(にしきがわ)の中流域・下流域にあり、北部に西中国山地国定公園属する標高約1,337メートルの寂地山(じゃくちさん)・標高約1,109メートルの羅漢山(らかんやま)などの山々が連なり、東部を広島湾に面しています。岩国市は市域の約8割を山林が占めるそうです。岩国市は古くから山陽道の交通の要衝で、日本最古の和歌集「万葉集」・平安時代中期の「延喜式(えんぎしき)」にも「磐国山」・「石国駅」などと記されています。江戸時代に吉川氏が治める岩国領6万石の城下町として発展しました。旧藩政時代の干拓地に大正時代以降レーヨン・パルプ・紡績などの工場が進出して工業都市に発展し、昭和初期に日本陸軍燃料廠・海軍潜水艦訓練基地・海軍岩国航空隊など置かれて軍事都市としての色彩を強めました。太平洋戦争後に航空基地跡にアメリカの岩国基地が設置され、岩国港周辺には石油コンビナートを中心とする工業地帯が形成されました。
*参考・・・木谷峡(アクセス・歴史・・・)

【木谷峡 見どころ・文化財】
木谷峡の見どころは木谷峡の紅葉です。木谷峡の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは宮もみじです。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【木谷峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0827-72-2110(岩国市錦総合支所地域振興課)

【木谷峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
山口紅葉名所・山口紅葉見ごろ

関連記事

ピックアップ記事

  1. 黒部峡谷

    黒部峡谷(紅葉見ごろ10月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

  2. 袋田の滝

    袋田の滝(紅葉見ごろ11月上旬頃~)日本紅葉の名所100選

  3. 千畳敷カール

    千畳敷カール(紅葉見ごろ9月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

ページ上部へ戻る