旧閑谷学校(紅葉見ごろ11月中旬頃)岡山紅葉名所

旧閑谷学校
旧閑谷学校(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。旧閑谷学校は岡山の紅葉名所です。旧閑谷学校の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。旧閑谷学校では紅葉が見ごろを迎える時期にライトアップが行われています。(要確認)閑谷学校は1670年(寛文10年)に開設され、現存する日本最古の庶民学校で、現存する世界最古の庶民学校とも言われています。
【旧閑谷学校 アクセスマップ】
場所・・・岡山県備前市閑谷784
【旧閑谷学校 アクセス・交通】
*JR吉永駅(車約8分)
*JR備前片上駅(車約15分)
*山陽自動車道備前IC(車約15分)
【旧閑谷学校 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【旧閑谷学校 時間(要確認)】
9:00~17:00
【旧閑谷学校 料金(要確認)】
大人400円、65歳以上200円、小中学生100円
【旧閑谷学校 歴史・簡単概要】
旧閑谷学校(きゅうしずたにがっこう)は岡山県備前市閑谷にあります。閑谷学校は江戸時代前期の1670年(寛文10年)に備前岡山藩初代藩主で、池田宗家3代・池田光政(いけだみつまさ)が1669年(寛文9年)に開設した藩士の為の日本初の藩校・岡山学校(岡山藩藩学(おかやまはんはんがく))に続き、庶民の為の公立学校として開設しました。閑谷学校は現存する日本最古の庶民学校で、現存する世界最古の庶民学校とも言われています。ちなみに岡山学校は江戸幕府が開いた湯島聖堂(ゆしませいどう)よりも21年早く開設されました。1651年(慶安4年)に陽明学者・熊沢蕃山(くまざわばんざん)が閑谷学校の前身となる庶民教育の場・花園会の会約を起草し、1666年(寛文6年)に池田光政が和気郡木谷村付近を視察しました。池田光政は閑谷を始めて訪ねた際に「山水清閑、宜しく読書講学すべき地」と称賛し、地方のリーダーを育成する学校の設立を決め、1674年(延宝2年)に学房・飲室・講堂・聖堂などが完成しました。1682年(天和2年)に池田光政が亡くなり、1701年(元禄14年)に岡山藩の産業・生活の基盤造りに尽力した岡山藩主の補佐役・津田永忠(つだながただ)が池田光政の遺言と閑谷学校の永続を願う藩主の意を受け、約30年の歳月を掛けて現在とほぼ同様の外観を持つ堅固で壮麗な学校を完成させました。明治維新後に閑谷学校は閉鎖されて岡山学校に合併し、その後閑谷精舎・閑谷黌(しずたにこう)・私立閑谷中学校・岡山県閑谷中学校・岡山県閑谷高等学校などと移り変わりました。1950年(昭和25年)に講堂・聖廟・神社など25棟が国の重要文化財に指定され、1953年(昭和28年)に講堂が国宝に指定され、1954年(昭和29年)に旧閑谷学校が特別史跡に指定されました。その後2015年(平成27年)には特別史跡である茨城県水戸市の旧弘道館(きゅうこうどうかん)・史跡である栃木県足利市の足利学校跡(あしかががっこうあと)・史跡である大分県日田市の咸宜園跡(かんぎえんあと)などとともに近世日本の教育遺産群として、最初の日本遺産に認定されました。ちなみに講堂は桁行約19.4メートル・梁間約15.6メートルの一重(平屋)で、入母屋造の本瓦葺です。旧閑谷学校にはカエデ・カイノキ・モミジなどが分布しています。
*参考・・・旧閑谷学校(アクセス・歴史・・・)
【旧閑谷学校 見どころ・文化財】
旧閑谷学校の見どころは旧閑谷学校の紅葉です。旧閑谷学校の紅葉は例年10月下旬頃~11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・カイノキ・モミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【旧閑谷学校 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0869-67-9900(特別史跡旧閑谷学校顕彰保存会)
【旧閑谷学校 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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