本栖湖(アクセス・歴史・・・)・世界遺産
本栖湖
本栖湖(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。本栖湖は紙幣(D号券五千円券・E号券千円券)に採用された逆さ富士が知られています。逆さ富士は1935年(昭和10年)に富士山の撮影をライフワークとした写真家・岡田紅陽(おかだこうよう)が本栖湖西北岸の中ノ倉峠から湖面に映える「逆さ富士」を撮影し、「湖畔の春」と名付けたものでした。
【本栖湖 アクセスマップ】
場所・・・山梨県南都留郡富士河口湖町・南巨摩郡身延町
【本栖湖 アクセス・交通】
*富士急行線・河口湖駅から鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バスの場合、本栖湖・本栖湖観光案内所
【本栖湖 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【本栖湖 時間(要確認)】
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【本栖湖 料金(要確認)】
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【本栖湖 歴史・簡単概要】
本栖湖(もとすこ)は山梨県南都留郡富士河口湖町・南巨摩郡身延町にある面積約4.70平方キロメートルの湖です。本栖湖は西湖(さいこ)・精進湖(しょうじこ)・河口湖(かわぐちこ)・山中湖(やまなかこ)とともに富士五湖と言われています。ちなみに本栖湖は富士五湖の中で、面積が3番目に大きく、最大水深は1番深い約121.6メートルです。本栖湖は約5千年前から約2千年前に富士山の火山活動によって形成されたと言われています。富士山北麓にはかつて広大な湖であるせの海(古せの海(こせのうみ))があったが、富士山の火山活動による溶岩流がせの海の西部に流れ込んで分断して本栖湖が生まれ、864年(貞観6年)の貞観大噴火によってせの海に大半が埋め尽くされ、埋め残された東端が西湖・北側が精進湖になりました。本栖湖・西湖・精進湖は湖面の標高がいずれも約900メートルで、増水時に水位が同じように推移することから3つの湖は地下でつながっていると言われています。ちなみに本栖湖では1935年(昭和10年)に西湖とともに秋田・田沢湖にのみ生息していた固有種であるサケ目サケ科の淡水魚・クニマスが放流され、西湖では2010年(平成22年)に中坊徹次教授らの京都大学研究チーム・さかなクンによって約70年振りに生息が確認されました。なお本栖湖は近年透明度が低下していたが、2001年(平成13年)から本栖湖クリーンアップが行われ、2006年(平成18年)からは水上オートバイ・モーターボートなどの使用が禁止されたそうです。
本栖湖は2013年(平成25年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(富士山 信仰の対象と芸術の源泉)のひとつに登録されました。
*参考・・・本栖湖(アクセス・歴史・・・)・本栖湖(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【本栖湖 見どころ・文化財】
本栖湖の見どころは本栖湖そのものです。本栖湖の水面に映し出された逆さ富士はD号券五千円券(1984年(昭和59年)11月1日~2007年(平成19年)4月2日)の裏の図案に採用されました。またD号券五千円券のデザインを若干変更した逆さ富士はE号券千円券(2004年(平成16年)11月1日~)にも使われました。
【本栖湖 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0555-72-3168(富士河口湖町観光課)
【本栖湖 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月