翠ヶ丘公園(紅葉見ごろ10月下旬頃~)福島紅葉名所
翠ヶ丘公園
翠ヶ丘公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。翠ヶ丘公園は福島の紅葉名所です。翠ヶ丘公園の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。翠ヶ丘公園には日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)」に詠まれた60種の植物が分布し、その植物が詠まれた万葉歌碑が建てられ、紅葉と万葉歌碑めぐりを楽しむことができます。
【翠ヶ丘公園 アクセスマップ】
場所・・・福島県須賀川市愛宕山・栗谷沢・妙見
【翠ヶ丘公園 アクセス・交通】
*JR須賀川駅(徒歩約15分)
*東北自動車道須賀川IC(車約10分)
【翠ヶ丘公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【翠ヶ丘公園 時間(要確認)】
自由
【翠ヶ丘公園 料金(要確認)】
無料
【翠ヶ丘公園 歴史・簡単概要】
翠ヶ丘公園(みどりがおかこうえん)は福島県須賀川市愛宕山・栗谷沢・妙見にあります。翠ヶ丘公園は市街地中心部に位置する面積約29.9ヘクタールの都市公園です。翠ヶ丘公園は1923年(大正13年)に妙見山を公園として整備したのが始まりです。その後1925年(大正15年)に二階堂氏の居城があった愛宕山が含められ、1959年(昭和34年)に五老山・武家屋敷跡地である保土原舘・南舘なども含められ、須賀川市初の都市公園として整備が始まりました。翠ヶ丘公園にはわんぱく広場(大型複合遊具)・中央園地・妙見遊園地(ブランコ・滑り台・ジャングルジム・ローラー滑り台)・池上町遊園地(ブランコ・滑り台・複合遊具・シーソー)・五老山・保土原舘広場・須賀川市立博物館・老人憩の家・新池・石の彫刻の森・岩瀬山遺跡などがあり、万葉歌碑60基が建てられています。翠ヶ丘公園は約1,800本のアカマツを主体にモミジ・サクラ・カツラなどが分布しています。翠ヶ丘公園では例年11月に400年以上続き、日本三大火祭りに数えられる松明あかしが行われています。松明あかしは伊達政宗の軍が須賀川城の二階堂氏を攻め滅ぼした故事に由来し、市内を練り歩いた後に長さ約10メートル・重さ約3トンの巨大松明30本が立てられて火が灯されます。なお翠ヶ丘公園は日本の都市公園100選に選ばれています。
須賀川市(すかがわし)は福島県中部(中通り中部)に位置しています。須賀川市は郡山市・天栄村・鏡石町・玉川村・平田村に接しています。須賀川市は郡山盆地(こおりやまぼんち)中部に位置し、東部に標高約952メートルの蓬田岳(よもぎだだけ)・標高約677メートルの宇津峰(うづみね)などの阿武隈高地が広がり、中西部に標高約200メートルの丘陵・台地があり、阿武隈川水系の本流で一級河川・阿武隈川(あぶくまがわ)とその支流・釈迦堂川(しやかどうがわ)などが流れています。須賀川市は中心市街地が釈迦堂川南岸の台地上にあります。須賀川市は鎌倉時代以降に二階堂氏の城下町として栄え、江戸時代には奥州街道屈指の宿場町に発展し、江戸時代前期の俳諧師・松尾芭蕉(まつおばしょう)は「おくのほそ道(日数約150日間)」の旅で須賀川宿に8日間も滞在したそうです。ちなみに二階堂氏は仙台藩初代藩主・伊達政宗に攻め滅ぼされ、二階堂氏の霊を弔う為に日本三大火祭りに数えられる松明あかしが行われています。須賀川市は東北縦貫自動車道・国道4号・東北本線・東北新幹線・水郡線などが通り、1993年(平成5年)に福島空港が開港すると福島県の空の玄関にもなりました。
*参考・・・翠ヶ丘公園(アクセス・歴史・・・)
【翠ヶ丘公園 見どころ・文化財】
翠ヶ丘公園の見どころは翠ヶ丘公園の紅葉です。翠ヶ丘公園の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・サクラ・カツラなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【翠ヶ丘公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0248-88-9144(須賀川市 観光交流課)
【翠ヶ丘公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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