成田山不動尊(アクセス・概要・見どころ・・・)

成田山不動尊

成田山不動尊

成田山不動尊(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。成田山不動尊では毎年節分の日の節分祭(追儺豆まき式)で、NHK連続テレビ小説(大阪制作)の出演者が豆をまくことが恒例となっています。節分祭では本尊・不動明王の慈悲が大きく、その前では鬼も鬼でなくなるとの言い伝えから「鬼は外、福は内」と言わず、「福は内」とだけ言います。

【成田山不動尊 アクセスマップ】
場所・・・大阪府寝屋川市成田西町10番1号

【成田山不動尊 アクセス・交通】
*京阪本線・香里園駅(徒歩約15分)
*京阪本線・香里園駅から京阪バス・三井団地方面行きまたは寝屋川市駅行きの場合、成田山不動尊前バス停(徒歩すぐ)

【成田山不動尊 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【成田山不動尊 時間(要確認)】
6:00~17:00

【成田山不動尊 料金(要確認)】
無料

【成田山不動尊 歴史・簡単概要】
成田山不動尊(なりたさんふどうそん)・成田山大阪別院明王院(なりたさんおおさかべついんみょうおういん)は1934年(昭和9年)に大本山・成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)の別院として創建されました。関西では古くから成田山新勝寺が信仰され、明治時代に特に信徒が増加し、大正時代には大阪千日前の水掛不動尊(法善寺(ほうぜんじ))近辺に成田山不動堂が建立される程でした。大阪での成田山別院建立を望む声が高まる中、大篤信(だいとくしん)で、大阪府知事の実弟・田辺真弘が別院建立を大本山・成田山新勝寺に願い出されました。そして別院建立は古くから大阪方面から鬼門に当たり、開発が遅れていた香里が選定され、1934年(昭和9年)に京阪電気鉄道株式会社から大阪の表鬼門・京都の裏鬼門に当たる香里の広大な境内地と堂宇が寄進され、成田山新勝寺の本尊・不動明王の分霊が勧請されました。ちなみに成田山不動尊が創建されている場所にはひらかたパークの前身である香里遊園地がありました。なお成田山不動尊は近畿36不動尊霊場の第28番札所になっています。
成田山新勝寺・成田不動は940年(天慶3年)に第61代・朱雀天皇の密勅によって東国に派遣された寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)が真言宗の開祖である弘法大師・空海が敬刻開眼し、京都・神護寺(じんごじ)の護摩堂に安置されていた不動明王を成田公津ヶ原に奉安して護摩を焚き、新皇と称して朝廷に敵対した平将門(たいらのまさかど)の乱が鎮まるように21日間祈願(調伏)したのが起源と言われています。祈願最後の日に平将門が敗北し、寛朝大僧正は京都に戻ろうとしたが、不動明王が磐石のごとく動かず、この地に留まるよう告げたとも言われています。平将門の乱平定後に朱雀天皇から寺号・神護新勝寺を賜り、勅願所になりました。
*参考・・・成田山不動尊(アクセス・歴史・・・)ホームページ成田山不動尊(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【成田山不動尊 見どころ・文化財】
成田山不動尊の見どころは本堂・山門・大師堂・大黒天堂・吉祥閣・出世稲荷堂・奥の院です。ちなみに奥の院には大日如来・千手観世音菩薩・文殊菩薩・勢至菩薩・不動明王・虚空蔵菩薩・普賢菩薩・阿弥陀如来が十二支の守り本尊として祀られています。

【成田山不動尊 連絡先(要確認)】
電話番号・・・072-833-8881

【成田山不動尊 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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