五十鈴川堤(桜見ごろ3月下旬頃~)三重桜名所

五十鈴川堤
五十鈴川堤(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。五十鈴川堤は三重の桜名所です。五十鈴川堤の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。五十鈴川堤にはソメイヨシノ(染井吉野)などの桜の木が植えられ、五十鈴川桜まつり・ライトアップが行われています。(要確認)おかげ横丁で飲食を楽しむこともできます。
【五十鈴川堤 アクセスマップ】
場所・・・三重県伊勢市宇治今在家町(内宮)~宇治浦田周辺(五十鈴川)一帯
【五十鈴川堤 アクセス・交通】
*JR・近畿伊勢市駅または近畿宇治山田駅からバス・外宮内宮線内宮前行きの場合、神宮会館前バス停(徒歩約7分)
*伊勢自動車道伊勢西IC(車約5分)または伊勢IC(車約5分)
【五十鈴川堤 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【五十鈴川堤 時間(要確認)】
自由
【五十鈴川堤 料金(要確認)】
無料
【五十鈴川堤 歴史・簡単概要】
五十鈴川堤(いすずがわつつみ)は三重県伊勢市宇治今在家町などにあります。五十鈴川は伊勢市宇治にある神路山(かみじやま)を源とし、支流・島路川(しまじがわ)と合流し、伊勢神宮(いせじんぐう)内宮(ないくう・皇大神宮(こうたいじんぐう))西端を流れ、御手洗場(みたらしば)・宇治橋(うじばし)などを通り、伊勢湾に注ぐ宮川(みやがわ)水系の一級河川です。五十鈴川は第11代・垂仁天皇(すいにんてんのう)の第4皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳(みも)の裾の汚れを濯いだという伝説から御裳濯川(みもすそがわ)とも言われています。ちなみに五十鈴川は古くから清流とされ、大江匡房(おおえのまさふさ)の和歌「君が代は 久しかるべし わたらひや 五十鈴の川の 流れ絶えせで」など多くの和歌に詠まれています。五十鈴川堤には宇治橋近くの内苑・外苑の河畔にソメイヨシノ(染井吉野)などの桜の木が植えられ、浦田橋から宇治橋まで桜並木が続きます。宇治橋は五十鈴川に架けられた長さ約101.8メートル・幅約8.42メートルの和橋で、伊勢神宮の参道口にあたることから聖俗界を分ける境界とも言われています。また宇治橋は御裳濯橋(みもすそばし)とも言われ、日本百名橋に数えられています。なお五十鈴川堤の桜が見ごろを迎える時期に五十鈴川桜まつりが行われています。(要確認)
伊勢市(いせし)は三重県南東部に位置しています。伊勢市は鳥羽市・志摩市・南伊勢町・度会町・玉城町・明和町に接しています。伊勢市は北側を伊勢湾・東側を遠州灘(えんしゅうなだ)・南側を熊野灘(くまのなだ)に面する志摩半島(しまはんとう)北東部に位置し、北東側を伊勢湾に面し、宮川(みやがわ)・五十鈴川(いすずがわ)・勢田川(せたがわ)などが流れています。伊勢市は市域の北部が伊勢平野の南端にあり、宮川・五十鈴川の沖積平地が広がり、宮川・五十鈴川の間に市街地が発達し、南部は紀伊山地東端の山々がそびえています。伊勢市では第10代・崇神天皇(すじんてんのう)の時代(紀元前97年~紀元前30年)に伊勢神宮(いせじんぐう)内宮(ないくう・皇大神宮(こうたいじんぐう))、第21代・雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)の時代(457年~479年)に伊勢神宮外宮 (げくう・豊受大神宮(とようけだいじんぐう))が創建されると古くから鳥居前町として発展しました。鎌倉時代以降にお伊勢参りが民衆に広がり、江戸時代にお伊勢参りの伊勢講がつくられ、鳥居前に御師(おし)の館が立ち並び、商業も栄えました。伊勢市ではJR参宮線・近鉄山田線・近鉄鳥羽線・伊勢自動車道が通じ、年間1,000万人が伊勢神宮に参拝する観光都市になりました。
*参考・・・五十鈴川堤(アクセス・歴史・・・)
【五十鈴川堤 見どころ・文化財】
五十鈴川堤の見どころは五十鈴川堤の桜です。五十鈴川堤の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。桜のビュースポットは宇治橋周辺です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【五十鈴川堤 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0596-28-3705(伊勢市観光協会)
【五十鈴川堤 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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