苗代桜(桜見ごろ4月上旬頃~)岐阜桜名所

苗代桜

苗代桜

苗代桜(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。苗代桜は岐阜の桜名所です。苗代桜の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。苗代桜は樹齢350年~400年と言われる2本のヨシノザクラ(吉野桜)のことです。2本は樹高約30メートル・幹囲目通り約3メートルと樹高約25メートル・幹囲目通約1.3メートルです。苗代桜ではライトアップが行われています。(要確認)

【苗代桜 アクセスマップ】
場所・・・岐阜県下呂市和佐

【苗代桜 アクセス・交通】
*JR焼石駅(徒歩約25分)

*東海環状自動車道富加関IC(車約50分)

【苗代桜 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【苗代桜 時間(要確認)】
自由

【苗代桜 料金(要確認)】
無料

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【苗代桜 歴史・簡単概要】
苗代桜(なわしろざくら)は岐阜県下呂市和佐にあります。苗代桜は和佐大橋を渡った和佐地区の小丘に植えられています。苗代桜の名称は里人が桜の開花を待って、稲の苗を作る準備をしたことに由来しています。苗代桜は暦桜、また近くに薬師堂が祀られていることから薬師様の桜とも言われています。苗代桜は樹齢350年~400年と言われる2本のエドヒガン(江戸彼岸)のことです。2本は樹高約30メートル・幹囲目通り約3.7メートルと樹高約25メートル・幹囲目通約2.8メートルです。エドヒガンは日本に自生する桜の野生種で、長寿種です。エドヒガンザクラの名称は春の彼岸(3月中旬頃~下旬頃)頃に花を咲かせることに由来し、ソメイヨシノ(染井吉野)よりも少し早く花を咲かせます。苗代桜は言い伝えによると近江源氏(おうみげんじ)佐々木氏一族の末流である三木四郎兵衛宗次(みきしろうひょうえむねつぐ)がこの地に移住した際に3本のエドヒガンを手植えしたと言われています。ちなみに近江源氏佐々木氏は第59代・宇多天皇(うだてんのう)の第8皇子・敦実親王(あつみしんのう)の流れをくむ宇多源氏・源成頼(みなもとのなりより)の孫・佐々木経方(ささきつねかた)を祖とし、近江国蒲生郡佐々木荘を本拠としました。その後1952年(昭和27年)に1本が枯死し、1968年(昭和43年)に岐阜県の天然記念物に指定され、2003年(平成15年)に飛騨・美濃さくら三十三選にも選ばれました。苗代桜では例年ライトアップが行われ、水が張られた水田の水鏡にライトアップされた夜桜が幻想的に映し出されます。昼間に水鏡に映し出された逆さ桜も美しいと言われています。なお苗代桜は岐阜県の天然記念物に指定されています。また苗代桜は飛騨・美濃さくら33選にも選ばれています。
下呂市(げろし)は岐阜県中部に位置しています。下呂市の名称は古来美濃・菅田駅と飛騨・伴有駅(上留駅)の間に設けられた下留駅(しものとまりえき)に由来しているそうです。下呂市は岐阜県の高山市・関市・中津川市・郡上市・七宗町・白川町、長野県の木曽町・王滝村に接しています。下呂市は市域の約90%を山林が占め、中央を木曽川水系の支流で一級河川・飛騨川が南に流れています。下呂市は古くから温泉が知られ、下呂温泉は天暦年間(947年~957年)または延喜年間(901年~923年)に標高1,067メートルの湯ヶ峰の山頂付近に温泉が発見されたのが始まりとも言われています。その後鎌倉時代中期の1265年(文永2年)に湯ヶ峰の頂上付近で湧出していた温泉が突如止まり、現在の温泉地である木曽川水系の支流で一級河川・飛騨川の河原に湧出しているところを発見されたそうです。ちなみに下呂温泉は室町時代末期の1489年(延徳元年)に五山僧・万里集九(ばんりしゅうく)が草津温泉(群馬県)・有馬温泉(兵庫県)とともに天下三名泉として全国に紹介し、江戸時代初期には徳川幕府初代将軍・徳川家康に仕えた朱子学派儒学者で、林家の祖・林羅山(はやしらざん)が草津温泉・有馬温泉とともに日本三名泉に数えました。下呂市には下呂温泉以外にも濁河温泉・下島温泉・湯屋温泉などもあります。
*参考・・・苗代桜(アクセス・歴史・・・)

【苗代桜 見どころ・文化財】
苗代桜の見どころは苗代桜です。苗代桜の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【苗代桜 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0576-25-4711(下呂市総合観光案内所)

【苗代桜 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
岐阜桜名所・岐阜桜見ごろ

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