乳頭温泉郷(紅葉見ごろ10月中旬頃~)秋田紅葉名所
乳頭温泉郷
乳頭温泉郷(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。乳頭温泉郷は秋田の紅葉名所です。乳頭温泉郷の紅葉見ごろは例年10月中旬頃~10月下旬頃です。乳頭温泉郷には6軒の一軒宿と休暇村の7つの宿があり、紅葉と温泉を楽しむことができます。露天風呂がある宿では先達川(せんだつがわ)のせせらぎを聞きながら紅葉などの景色を楽しむことができます。
【乳頭温泉郷 アクセスマップ】
場所・・・秋田県仙北市田沢湖
【乳頭温泉郷 アクセス・交通】
*JR田沢湖駅から羽後交通バス・乳頭温泉行きの場合、乳頭温泉バス停(徒歩すぐ)
*東北自動車道盛岡IC(車約90分)
【乳頭温泉郷 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【乳頭温泉郷 時間(要確認)】
有料施設あり
【乳頭温泉郷 料金(要確認)】
有料施設あり
【乳頭温泉郷 歴史・簡単概要】
乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)は秋田県仙北市田沢湖にあります。乳頭温泉郷は青森県・岩手県・秋田県にまたがり、十和田湖(とわだこ)・八幡平(はちまんたい)など対象とする十和田八幡平国立公園(とわだはちまんたいこくりつこうえん)内にある標高約1,478メートルの乳頭山(にゅうとうさん・烏帽子岳(えぼしだけ))山麓で、雄物川(おものがわ)水系の先達川(せんだつがわ)に沿って点在する温泉の総称です。ちなみに乳頭山は秋田県側から見ると乳房を伏せた形に見えることに由来し、岩手県側から見ると烏帽子のように見えることから烏帽子岳(烏帽子山)とも言われています。乳頭温泉郷は鶴の湯温泉(つるのゆおんせん)・大釜温泉(おおがまおんせん)・妙乃湯温泉(たえのゆおんせん)・蟹場温泉(がにばおんせん)・孫六温泉(まごろくおんせん)・黒湯温泉(くろゆおんせん)・一本松温泉(いっぽんまつおんせん)の6軒の一軒宿と休暇村乳頭温泉郷の7つの宿で構成されています。7つの宿はそれぞれ独自に源泉を持ち、多種多様な泉質も持つ十種類以上の源泉があります。泉質には単純泉・硫黄泉などがあり、神経痛・リウマチ・胃腸病・婦人病などの効能があるとも言われています。乳頭温泉郷は1967年(昭和42年)10月19日に国民保養温泉地に指定されました。乳頭温泉郷にはブナ・ダケカンバなどが分布しています。
仙北市(せんぼくし)は秋田県東部に位置しています。仙北市は秋田県の秋田市・鹿角市・北秋田市・大仙市、岩手県の八幡平市・雫石町・西和賀町に接しています。仙北市は市域のほぼ中央に日本国内で19番目に面積が大きく、日本国内で最も深い最大水深約423メートルの田沢湖(たざわこ)が位置し、北側に奥羽山脈(おううさんみゃく)北部の山群である標高約1,614メートルの八幡平(はちまんたい)があり、東側に標高約1,637メートルの秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)・標高約1,366メートルの秋田焼山(あきたやけやま)などの奥羽山脈の山々が連なり、南部に横手盆地(よこてぼんち)内の仙北平野が広がり、玉川(たまがわ)・桧木内川(ひのきないがわ)・入見内川(いりみないがわ)などが流れています。仙北市は盆地特有の気候で、秋田県内で最も寒暖の差が大きく、国内有数の豪雪地帯と言われています。仙北市は中世に戸沢氏が統治し、現在も戸沢氏に因んだ戸沢氏祭が行われています。南部の角館は1590年(天正16年)に戸沢氏が角館城を築城し、その後1620年(元和6年)に蘆名氏(あしなし)が河川の氾濫などから古城山の南側に新しい城下町を整備しました。角館は江戸時代に交通の要衝となり、佐竹氏北家の城下町として発展しました。角館では武家屋敷や古い商家など城下町の景観・風情が残され、表町などが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、みちのくの小京都とも言われています。
*参考・・・乳頭温泉郷(アクセス・歴史・・・)
【乳頭温泉郷 見どころ・文化財】
乳頭温泉郷の見どころは乳頭温泉郷の紅葉です。乳頭温泉郷の紅葉は例年10月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月中旬頃~10月下旬頃です。紅葉の見ごろにブナなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【乳頭温泉郷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター)
【乳頭温泉郷 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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